クシロニヒカリヲ（1999年生、母オルミリア）
Kushironi Hikario
1999.05.20
クシロニヒカリヲ（1999年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「釧路に光を」。毛色は鹿毛。種牡馬のダハール（当時18歳）と交配したオルミリアが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣 政治。戦績は、中央平地8戦0勝、地方45戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。
経歴
デビュー前
高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2002年）
7月27日、デビュー戦は蓑島靖典騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、5着に入り込んだ。
8月31日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
4歳（2003年）
1月7日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノアルカポネからクビ差の2着に惜敗した。
1月19日、中1週で迎えた4戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月10日、中2週で迎えた5戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバートクイーンからクビ差の2着に甘んじた。
3月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、一般C4ロ（足利ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマインドエースに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3月15日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノダンディーから2馬身差の2着に敗北した。
5月10日、中7週で迎えた8戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
6月15日、中4週で迎えた9戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。
9月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。
10月26日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は蓑島靖典騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。
12月7日、中5週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林久晃騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。
12月14日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。
5歳（2004年）
2月8日、中7週で迎えた14戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゲストゴーディに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオペラシルキーからクビ差の2着に甘んじた。
3月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターリングから1馬身半差の2着に敗北した。
3月20日、中1週で迎えた17戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1900m 雪/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月3日、中1週で迎えた18戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月22日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月26日、中4週で迎えた20戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルウラカワをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
7月11日、中1週で迎えた21戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた22戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた23戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた24戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた25戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドローカスからクビ差の2着に甘んじた。
11月1日、中1週で迎えた28戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンリーマンから3/4馬身差の2着となった。
12月6日、中2週で迎えた30戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（2005年）
1月10日、中4週で迎えた31戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は三井健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた32戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月5日、中1週で迎えた33戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月13日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセソロンに4馬身の差をつけて4勝目を収める
4月13日、中3週で迎えた36戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノチェイサーから1馬身半差の2着となった。
5月4日、中2週で迎えた37戦目は、藤前干潟特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた38戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
5月25日、連闘で迎えた39戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
6月15日、連闘で迎えた41戦目は、紅花特別（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。
7月5日、中2週で迎えた42戦目は、スカーレットちゃん誕生日記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモアトムに3馬身の差をつけて優勝
7月27日、連闘で迎えた44戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた45戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブロードベルを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
8月24日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定戦の地球帰還（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
9月27日、中4週で迎えた47戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小山信行騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。
10月4日、連闘で迎えた48戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小山信行騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
10月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小山信行騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた50戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小山信行騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
11月9日、連闘で迎えた51戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で小山信行騎手（15戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
11月16日、連闘で迎えた52戦目は、牝馬限定戦の英雄・あゆみ結婚8周年記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で小山信行騎手（16戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた53戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のT・S誕生日記念（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。