ハクバルーキー（1983年生、母サリユウアンデス）

ハクバルーキー（1983年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサテインゴ（当時13歳）と交配したサリユウアンデスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）長浜牧場。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回、地方5戦0勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

本郷一彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

3月9日、デビュー戦は4歳未出走（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は542kg。鞍上は原昌久騎手。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

3月22日、4歳未出走（小倉芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のトウホールマンに3馬身の差をつけて勝利を手にした。

4月12日、4歳400万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原昌久騎手。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、サクラエスコートに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月27日、4歳400万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原昌久騎手。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

4歳（1987年）

1月25日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

2月8日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

9月2日、一般C（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、忍路特別（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は恵多谷豊騎手。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。15着に終わった。

10月27日、一般C（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で恵多谷豊騎手。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1988年）

5月5日、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で恵多谷豊騎手。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で恵多谷豊騎手。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。