ダイコールドルフ（1985年生、母ササノホース）

ダイコールドルフ（1985年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマグニテユード（当時10歳）と交配したササノホースが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道茅部郡森町、生産者は（有）笹川大晃牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の一般C2。

経歴

デビュー前

日迫良一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

3月5日、デビュー戦は林満明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた3戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく14着に終わった。

7月31日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から5kg戻して迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビックタイキに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダツトヤマタケに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

11月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた9戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1989年）

1月3日、中3週で迎えた10戦目は、5歳B2（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C3ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホープフルに2馬身半の差をつけて3勝目を収める

4月26日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のニチドウラビューラに半馬身の差をつけて4勝目を収める

5月5日、連闘で迎えた13戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミジョウシュウに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニチドウラビューラから1馬身半差の2着に敗北した。

7月13日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホープフルからハナ差の2着に甘んじた。

7月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月27日、中5週で迎えた20戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月7日、中0週で迎えた21戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。