タイキガラハッド（2008年生、母カガミアスカ）

タイキガラハッド（2008年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋円卓の騎士名」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時14歳）と交配したカガミアスカが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ビクトリーホースランチ。戦績は、中央平地31戦2勝2着6回、中央障害2戦0勝、地方22戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は2013年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額2,000万円（10万×200口）で一口馬主が募集された。

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

11月20日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3歳（2011年）

3月26日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったアルマリンピアにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く持ち堪えて、最後は2着のマイネルスフィアに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1800m 外回り曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

8月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳以上500万下の小郡特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（3戦1勝）。18頭立ての5番人気で17番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

12月18日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2012年）

1月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた9戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 小雨/重）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたヒーロー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡佑介騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったフィールドドリームに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月15日、中7週で迎えた12戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったシゲルカイチョウにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月17日、中4週で迎えた13戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、由良川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサトノパイレーツに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月7日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、アフリカンハンターに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したマウントビスティーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2013年）

2月10日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた17戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のジャマイカジョーを半馬身振り切って3勝目を収める

3月31日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.デムーロ騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

5月26日、中7週で迎えた19戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には届かず11着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の小豆島特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

10月20日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、3歳以上1000万下の驀進特別（新潟芝1000m 雨/重）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（5戦1勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた22戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上1000万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（6戦1勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。

6歳（2014年）

3月16日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

6月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のリボン賞（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

9月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた28戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の甲東特別（阪神芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は菱田裕二騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

7歳（2015年）

3月22日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた29戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

7月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた30戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のさくらんぼ特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた31戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のフィリピントロフィー（中京芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

9月21日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた32戦目は、3歳以上1000万下の新涼特別（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（7戦1勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

8歳（2016年）

1月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた33戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月19日、中9週で迎えた34戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で草野太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月10日、中6週で迎えた35戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラハヤテを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月31日、中2週で迎えた36戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のプリティエレガンスに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月12日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、ビッグゴールドSC杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた38戦目は、熊本地震被災地復興支援（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクインズリケサスに1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

7月24日、中3週で迎えた39戦目は、山代大田楽特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したフジサンボンドに3/4馬身届かず2着に敗北した。

8月21日、中3週で迎えた40戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

11月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したゴーオンハートを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた42戦目は、金沢城・兼六園特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、旧福浦灯台ライトアップ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のタネホカホカを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

12月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ジョウノチェリーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9歳（2017年）

3月23日、約3か月の休み明けで迎えた45戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田知弘久騎手（8戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るスターリースワンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田知弘久騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオレカーニバルに5馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4月25日、中2週で迎えた47戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田知弘久騎手（10戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシーユーアゲンに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月21日、中3週で迎えた48戦目は、若葉まつり賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田知弘久騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、スズトラッドに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた49戦目は、金沢百万石まつり特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田知弘久騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた50戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、峨山禅師生誕祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた51戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、石動山開山祭特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトウショウギフトを半馬身振り切って優勝

7月18日、中1週で迎えた52戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、向田の火祭り特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したオイヌサマにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月1日、中1週で迎えた53戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、手取りの火まつり特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた54戦目は、甲曳き舟祭り特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた55戦目は、矢駄秋祭り特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。