スイフトマドンナ（1986年生、母アイボリークイン）

スイフトマドンナ（1986年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時7歳）と交配したアイボリークインが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇進。戦績は、地方51戦10勝2着12回。主な勝ち鞍は1992年の梨花賞(C)。

経歴

デビュー前

国崎一男厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1988年）

12月20日、デビュー戦は和田正美騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1989年）

1月3日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアストスタリオンから1馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシフクエースから1馬身差の2着となった。

2月19日、中2週で迎えた4戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた5戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーケソアラをアタマ差制して初白星を挙げた。

4月25日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチトクユウシユンから6馬身差の2着となった。

5月5日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウンシユウゴゼンからクビ差の2着に惜敗した。

6月6日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアリアケボーイに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月2日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（3戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月30日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーメロデーをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

12月10日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1990年）

1月1日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中隆仁騎手（7戦3勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた16戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミハラテンプウに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月27日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノデイアーから1馬身差の2着となった。

3月11日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のツルカゼに2馬身の差をつけて優勝

3月25日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた23戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノセフトから1馬身半差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリアケボーイから1馬身差の2着となった。

5月20日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーケーサフアイヤからアタマ差の2着となった。

6月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコンコルドマリーをクビ差制して6勝目を挙げた。

7月16日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（11戦4勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンコルドマリーから半馬身差の2着となった。

8月27日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（12戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカフロイスに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月17日、中2週で迎えた32戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウンシユウゴゼンに1馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

10月2日、中1週で迎えた33戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中隆仁騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデランサーに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

10月29日、中3週で迎えた34戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中隆仁騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた35戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中隆仁騎手（16戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた36戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中隆仁騎手（17戦7勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデイアブルガールから1馬身半差の2着となった。

5歳（1991年）

6月17日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田中隆仁騎手（18戦7勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた38戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で田中隆仁騎手（19戦7勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月29日、中2週で迎えた39戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で田中隆仁騎手（20戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた40戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田中隆仁騎手（21戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲリンボーから7馬身差の2着となった。

9月17日、中2週で迎えた41戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中隆仁騎手（22戦7勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた42戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中隆仁騎手（23戦7勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月14日、中2週で迎えた43戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で田中隆仁騎手（24戦7勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた44戦目は、不知火賞（荒尾ダート1640m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で田中隆仁騎手（25戦7勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニヨシハヤから1馬身差の2着となった。

11月18日、中1週で迎えた45戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた46戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（26戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1992年）

1月4日、中2週で迎えた47戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（27戦7勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月14日、中0週で迎えた48戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（28戦7勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた49戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（29戦7勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカレントオーに2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

2月10日、中1週で迎えた50戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（30戦8勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた51戦目は、不知火賞（荒尾ダート1640m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（31戦8勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。