プリンセスインター（1986年生、母ヒダカルビー）

Princess Inter

1986.05.30

プリンセスインター（1986年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時12歳）と交配したヒダカルビーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森永牧場。戦績は、地方21戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1988年の3歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 21戦2勝 [2-4-2-13/21]
• 総賞金 国内: 253万円
• 生年月日: 1986年5月30日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 堂山芳則 北海道
• 馬主: 茶谷輝夫
• 生産者: 森永牧場

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 2馬身

血統

概要

母のヒダカルビーは地方33戦6勝2着4回。曾祖母のリナウンは海外4戦0勝。父のマルゼンスキーは中央平地8戦8勝。

産駒

• • 息子: ヒカリカルビー 1991/JPN/ヒカリデュール
  ヒカリカルビー

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Bull Dog＝Sir Gallahad	6*6×6	4.68%
牡	Princequillo	4×5	9.37%
牡	Nearco	5×6	4.68%
牡	War Admiral	5×6	4.68%
牡	Count Fleet	5×5	6.25%
牡	Hyperion	6×5	4.68%
牡	Pharos	6×6*7	3.9%
牡	Man o' War	6*7×7	3.12%
牡	Papyrus	6×6*7	3.9%
牡	Phalaris	7*7*7×7	3.12%
牡	Havresac	7×7	1.56%
牡	Blenheim	7×7	1.56%
牡	Teddy	7*7*7×7	3.12%
牡	Sweep	7×7	1.56%
牡	Gay Crusader	7×7	1.56%
牡S	Menow	5*5	6.25%
牡S	Blue Larkspur	6*6	3.12%
牡M	Blandford	6*7	2.34%
牡M	Buchan	7*7	1.56%
牝	Selene	7*7*7×6	3.9%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Nijinsky 1967 （CAN）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Flaming Page 1959 （CAN）	Bull Page	Bull Lea
				Our Page
父 マルゼンスキー 1974 （JPN）			Flaring Top	Menow
				Flaming Top
		Buckpasser 1963 （USA）	Tom Fool	Menow
				Gaga
父の母 シル 1970 （USA）			Busanda	War Admiral
				Businesslike
		Quill 1956 （USA）	Princequillo	Prince Rose
				Cosquilla
			Quick Touch	Count Fleet
				Alms
母の父 フジオンワード 1963 （USA）		Ribot 1952 （GB）	Tenerani	Bellini
				Tofanella
			Romanella	El Greco
				Barbara Burrini
		Fiji 1956 （USA）	Hill Prince	Princequillo
				Hildene
母 ヒダカルビー 1976 （JPN）			Fifth Fleet	Count Fleet
				Lost Horizon
		オンワードゼア 1954 （JPN）	マルゼア	レヴユーオーダー
				ゼア
母の母 オンワードダリヤ 1972 （JPN）			トキツカゼ	プリメロ
				第五マンナ
		リナウン 1956 （GB）	Never Say Die	Nasrullah
				Singing Grass
			Refreshed	Hyperion
				Monsoon

血統分類

• サイアーライン: ニジンスキー系
• ファミリーナンバー: 1-w

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1989/09/25 札幌(地)	ダ1700m 良 雨	一般D	シバエクシード 0.4	3 / 10	1枠 1番	国信満	54kg		5人			470	+7
1989/09/12 札幌(地)	ダ1700m 良 曇	一般D	ヒノデクラウン 0.6	2 / 8	6枠 6番	国信満	54kg		6人			463	0
1989/09/04 札幌(地)	ダ1700m 重 曇	一般D	フシミパーソ 1.4	6 / 8	2枠 2番	大城剛	54kg		6人			463	+4
1989/08/23 札幌(地)	ダ1700m 不 雨	一般D	ジンフラツシユ 1.5	7 / 11	5枠 5番	柳沢好美	54kg		3人			459	-4
1989/08/09 岩見沢	ダ1500m 良 曇	一般D	ホロトフクセンオー 1.0	5 / 11	1枠 1番	大城剛	54kg		10人			463	+7
1989/07/26 岩見沢	ダ1500m 良 晴	一般D	グランプリドリマー 0.5	3 / 11	8枠 11番	大城剛	54kg		10人			456	-1
1989/07/12 岩見沢	ダ1500m 稍 曇	一般D	ゴールドビユーテイ 1.5	9 / 11	7枠 8番	井上俊彦	54kg		3人			457	-1
1989/06/28 旭川	ダ1500m 良 曇	一般D	プレストライジン 1.8	4 / 10	1枠 1番	国信満	54kg		3人			458	-3
1989/06/14 旭川	ダ1600m 良 晴	4歳	ホロトコトブキ 1.9	6 / 9	1枠 1番	国信満	54kg		5人			461	-1
1989/05/24 帯広	ダ1700m 良 曇	4歳	ライトワーク 1.0	4 / 10	5枠 5番	国信満	54kg		6人			462	-1
1989/05/11 帯広	ダ1600m 良 晴	4歳	ライトワーク 1.0	4 / 10	8枠 10番	国信満	54kg		3人			463	0
1989/05/02 帯広	ダ1700m 良 曇	4歳	ギンザオトメ 2.0	8 / 10	7枠 8番	国信満	54kg		6人			463	+1
1989/04/19 帯広	ダ1600m 良 晴	4歳	カネマサスイセイ 3.5	6 / 7	3枠 3番	国信満	54kg		2人			462	-1
1988/11/02 岩見沢	ダ1400m 不 曇	3歳	(アローシルバー) -0.2	1 / 11	4枠 4番	国信満	54kg		7人			448	-3
1988/10/24 岩見沢	ダ1400m 良 晴	3歳	ワイテイアタツク 0.4	2 / 12	8枠 12番	国信満	54kg		6人			451	+3
1988/09/21 岩見沢	ダ1400m 良 晴	3歳	ロードウエー 1.0	8 / 12	7枠 9番	国信満	53kg		3人			448	-2
1988/09/07 岩見沢	ダ850m 良 晴	3歳	ロイヤルクモゼキ 0.0	2 / 8	7枠 7番	国信満	53kg		4人			450	-2
1988/08/31 札幌(地)	ダ1200m 重 曇	3歳	(ホロトテキサス) -0.4	1 / 8	2枠 2番	国信満	53kg		1人			452	+4
1988/08/16 札幌(地)	ダ1000m 良 晴	3歳	ロイヤルクモゼキ 0.4	2 / 11	6枠 6番	国信満	53kg		6人			448	+2
1988/08/08 岩見沢	ダ850m 良 晴	3歳	リトルダンサー 0.6	7 / 12	5枠 5番	国信満	53kg		7人			446	-17
1988/07/19 帯広	ダ900m 良 曇	3歳	スーパーミサキ 2.5	5 / 7	2枠 2番	国信満	53kg		5人			463

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

7月19日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月8日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルクモゼキから2馬身差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で国信満騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトテキサスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月7日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（岩見沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で国信満騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルクモゼキからアタマ差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で国信満騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で国信満騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイテイアタツクから2馬身差の2着となった。

11月2日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で国信満騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアローシルバーに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3歳（1989年）

4月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で国信満騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で国信満騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で国信満騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で国信満騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で国信満騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で国信満騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた16戦目は、大城剛騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大城剛騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた18戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は大城剛騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた20戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は国信満騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデクラウンから3馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。