ショートストップ（2020年生、母ホリデイトウショウ）
Short Stop
2020.04.16
ショートストップ（2020年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「遊撃手」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンバラード（当時12歳）と交配したホリデイトウショウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2023年の3歳。
経歴
デビュー前
2歳のとき、岡田スタッドから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、千葉県馬主会松谷翔太によって330万円で落札された。
佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2022年）
8月21日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。
9月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
12月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田純次騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。
3歳（2023年）
1月9日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。
3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西塚洸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。
5月20日、中7週で迎えた6戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず16着に終わった。
2023年5月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
6月30日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の豪さん2年半有難う&お疲れ様（名古屋ダート1500m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のみなと君生誕祭どすこいず記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
7月31日、中1週で迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスミレブーケを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月8日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るハクサンアルタイルを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を収める
8月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のたぬきひとみ杯（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したアムレートに半馬身届かず2着に敗北した。
9月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のヴァリちゃん誕生日記念（名古屋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた13戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のトイグループ記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたハングリーゴースト決め手に屈して半馬身差の2着となった。
10月6日、中1週で迎えた14戦目は、遅れてごめんね 祝還暦 正樹&昭夫（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るルビータイプを次元の違う末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月20日、中1週で迎えた15戦目は、岩屋堂特別（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた16戦目は、岩田朋樹&高須若奈結婚記念杯（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（6戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアスタートリゴンに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
11月14日、連闘で迎えた17戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたキージュピター決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
12月13日、中3週で迎えた18戦目は、一般B4（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で塚本征吾騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したヴォランテを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
4歳（2024年）
1月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で塚本征吾騎手（9戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた20戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、金シャチJkオールスターズ（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたペイシャリルキス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
1月29日、中1週で迎えた21戦目は、サダルメリク特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したエイブルマンにクビ差届かず2着に甘んじた。
2月13日、中1週で迎えた22戦目は、ショコラ特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた23戦目は、春風特別（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のフレッチャネーラを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。
3月15日、中2週で迎えた24戦目は、アメジストオープン（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた25戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、萌芽特別（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
デビュー前
2歳のとき、岡田スタッドから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、千葉県馬主会松谷翔太によって330万円で落札された。
今津勝之厩舎（愛知）へ入厩。
4月10日、デビュー戦は塚本征吾騎手を鞍上に据えて、新城特別（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。
4月23日、中3週で迎えた26戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一宮特別（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。