サクラグロリアス（2009年生、母サクラベリッシモ）

サクラグロリアス（2009年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋名声を高める」。毛色は青鹿毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時9歳）と交配したサクラベリッシモが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）山田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方42戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は2014年の花衣特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

10月15日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2012年）

1月14日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、4着に入った。

2月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

3月31日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川須栄彦騎手（3戦0勝）。17頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

6月2日、中6週で迎えた6戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

7月29日、中7週で迎えた7戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず13着に敗れた。

9月2日、中4週で迎えた8戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の稲妻特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。17頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。16着に終わった。

11月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から25kg増やして迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したトーセンジャンボに半馬身届かず2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2七八（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

4歳（2013年）

1月10日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

2月7日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十一（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマサノユーラブミーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月11日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた19戦目は、モバダビカップ2013（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスカイツリクィーンを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦2勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた22戦目は、夕蛍賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で繁田健一騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月1日、中1週で迎えた23戦目は、湘南平特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で繁田健一騎手（14戦2勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた24戦目は、朝顔特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で繁田健一騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた25戦目は、立秋特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で繁田健一騎手（16戦2勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた26戦目は、銀河特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で繁田健一騎手（17戦2勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

9月23日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、草野仁さんご来場ありがとう記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で繁田健一騎手（18戦2勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた28戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、秋麗特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月31日、中0週で迎えた29戦目は、小春日賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた30戦目は、初時雨特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（19戦2勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた31戦目は、まかべまお記念LOVE Distance（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（20戦2勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒシタイフーンを差し切れず、3馬身差の2着となった。

12月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（21戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したヴィップクオリティにハナ差届かず2着となった。

5歳（2014年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた33戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（22戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

1月7日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（23戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したノーネームホースを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月11日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（24戦2勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮したが、5着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（25戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（26戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた38戦目は、スマホで楽天競馬賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（27戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したサチノポピーを差し切れず、1馬身差の2着となった。

4月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（28戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた40戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はコスモフルハートと並んで1着同着となった。

5月8日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（29戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したグッドネスに半馬身届かず2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（30戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた43戦目は、南風特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（31戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた44戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（32戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた45戦目は、彦星特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（33戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた46戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（34戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月20日、中3週で迎えた47戦目は、西瓜特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（35戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したリュウグウノツカイを差し切れず、2馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた48戦目は、初秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（36戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた49戦目は、月光賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（37戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた50戦目は、材木座特別（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（38戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。