ファンタジーランド（1989年生、母ハナノリンボー）

ファンタジーランド（1989年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時13歳）と交配したハナノリンボーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方25戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系一般C2 14。

経歴

デビュー前

鋤田久厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1991年）

11月18日、デビュー戦は鋤田誠二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1992年）

1月5日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンレーサーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月26日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったルマンセンプーからアタマ差の2着に甘んじた。

2月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクインテンホルダーに7馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターイナリから3馬身差の2着となった。

4月12日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で鋤田誠二騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンブラッサムから4馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で鋤田誠二騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月31日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鋤田誠二騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鋤田誠二騎手（10戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイルーチェから6馬身差の2着に敗れた。

7月26日、中4週で迎えた12戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた13戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカレコードから半馬身差の2着となった。

9月19日、中5週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキタジーニアスから1馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエスドリームから3/4馬身差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサリーライドからクビ差の2着に甘んじた。

11月7日、中1週で迎えた17戦目は、金明國騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイアンゼファーに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

4歳（1993年）

1月10日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた21戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた24戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月19日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（16戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。