アポロルエラ（2008年生、母フィクシャス）

アポロルエラ（2008年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時20歳）と交配したフィクシャスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）平野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

2月6日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた2戦目は、高嶋活士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

4月30日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

6月5日、中4週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた4戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフェドゥネージュに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月2日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の嬉勝則誕生日記念カップ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月25日、連闘で馬体重を前走から17kg減らして迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月20日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ九戦（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームニュースから6馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったギータから2馬身半差の2着となった。

10月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴァリエンテから1馬身差の2着となった。

10月16日、連闘で迎えた14戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に沈んだ。