ドリームニュース（2008年生、母エクストラニュース）

ドリームニュース（2008年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のデビッドジュニア（当時6歳）と交配したエクストラニュースが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大栄牧場。戦績は、地方27戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2011年の福山・高知連携対潮楼シリーズ九戦。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大栄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

藤木一男厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2010年）

11月28日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は435kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったモウカリマッカーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月14日、中1週で迎えた2戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の小菊賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3歳（2011年）

1月5日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったハイドロポリスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月31日、中3週で迎えた5戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の復興支援がんばれ北海道特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の能登野菜七尾鹿島杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

5月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた11戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた12戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ一戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャグラーメガミから5馬身差の2着に敗北した。

8月1日、連闘で迎えた16戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた17戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ九戦（福山ダート1250m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロルエラに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月29日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダラットパレスから2馬身差の2着に敗北した。

9月4日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた21戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイマカツミライから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月16日、連闘で迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウアサギリから半馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオータムマイル（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月7日、連闘で馬体重を前走から18kg絞って迎えた24戦目は、3歳戦の福山・荒尾フレンドリー騎手交流第16戦（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた27戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。