クレヴァネスバイオ（1999年生、母エレガントバイオ）
Cleverness Bio
1999.06.02
クレヴァネスバイオ（1999年6月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカーネギー（当時8歳）と交配したエレガントバイオが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）荒井牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方40戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の3歳以上C1-3。
経歴
デビュー前
崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2002年）
2月24日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
8月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた7戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、5着に入り込んだ。
11月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
12月31日、中7週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた9戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2003年）
1月5日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた11戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5ロ（足利ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月16日、中1週で迎えた14戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月14日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったミンナノチカラから1馬身差の2着となった。
5月4日、中2週で迎えた16戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のゲストゴーディをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。
6月7日、中2週で迎えた18戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月5日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は田嶋翔騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた20戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。
9月14日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノオリヒメに1馬身半の差をつけて優勝
10月4日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイミーティングに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
10月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた24戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月31日、中7週で迎えた25戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2004年）
1月13日、中1週で迎えた26戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月22日、連闘で迎えた27戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
2月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノマイドリームをクビ差制して4勝目を挙げた。
3月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（13戦4勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
3月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月24日、中2週で迎えた33戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピリアクイックから1馬身半差の2着に敗北した。
5月5日、中1週で迎えた34戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（16戦4勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた35戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（17戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた36戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（18戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（19戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモウルフに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
7月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（20戦5勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月25日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢則雄騎手（21戦5勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた40戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で平沢則雄騎手（22戦5勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクヴァンクールに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月21日、中1週で迎えた41戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、シルバーメダル賞（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月6日、中1週で迎えた42戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（23戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた43戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（24戦6勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月18日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（25戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月9日、中2週で迎えた45戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線に入ると、前で粘るコガネライデンを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
12月7日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた48戦目は、3歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコガネライデンを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
6歳（2005年）
1月11日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイトコンコルドを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
1月25日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。