オオショウブルボン（1988年生、母ウエルスマコ）
Osho Bourbon
1988.02.11
オオショウブルボン（1988年2月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時13歳）と交配したウエルスマコが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）長浜牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方26戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のC1。
経歴
デビュー前
二分久男厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1991年）
9月14日、デビュー戦は林満明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
4歳（1992年）
7月7日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた3戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブンゴヒカリから2馬身半差の2着に敗北した。
7月14日、連闘で迎えた4戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフシミタイカイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月16日、中4週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクサンコーバイに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
10月19日、中8週で迎えた6戦目は、大久保真二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシングッドリーに6馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
11月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシングッドリーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイブカファーストに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
12月20日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1993年）
1月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月23日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリームテキオーに1馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。
6月13日、中2週で迎えた12戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンオージヤに4馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。
6月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハクレイテンザンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月20日、中2週で迎えた14戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエスハッピーから2馬身差の2着に敗北した。
8月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた18戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナミックホースからアタマ差の2着に甘んじた。
6歳（1994年）
1月8日、中1週で迎えた19戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤノシャネルから1馬身半差の2着となった。
1月24日、中1週で迎えた20戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた21戦目は、C1（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラックエメラルドに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月5日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月13日、連闘で迎えた23戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデタイトルからアタマ差の2着となった。
11月13日、約8か月の休養明けで迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月18日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7歳（1995年）
1月5日、中2週で迎えた27戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月15日、中0週で迎えた28戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。