ワイエスハッピー(1989年生、母ハツピーヤング)

Y.S.Happy

1989.03.10

ワイエスハッピー(1989年3月10日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグランデイ(当時17歳)と交配したハツピーヤングが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は高橋 正三。戦績は、地方27戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の4歳。

経歴

デビュー前

副島義弘厩舎(荒尾)へ入厩。

2歳(1991年)

10月27日、デビュー戦は吉井浩和騎手を鞍上に据えて、3歳荒尾ダート950m 曇/良)に出走。馬体重は441kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノキリカに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月5日、連闘で迎えた2戦目は、3歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手(1戦1勝)。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシングッドリーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月18日、中1週で迎えた3戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた4戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の3歳優駿荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳(1992年)

1月26日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のやまなみ賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は吉井浩和騎手(2戦2勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月9日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のやまなみ賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手(3戦2勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまなみ賞荒尾ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手(4戦2勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドネスマンナから1馬身差の2着となった。

4月5日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のやまなみ賞荒尾ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手(5戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウォータータイガーに4馬身の差をつけて制した。

5月4日、中3週で迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーカペラからハナ差の2着に甘んじた。

5月24日、中2週で迎えた10戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、4歳荒尾ダート1500m 晴/重)に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノエレガンスに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月28日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の荒尾ダービー荒尾ダート2000m 曇/不良)に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手(1戦1勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳(1993年)

6月13日、約11か月半の休み明けで迎えた12戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクレイテンザンに4馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

7月20日、中4週で迎えた13戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉井浩和騎手(6戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオオショウブルボンに2馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

8月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は牧野孝光騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノシンゲキから1馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は川口道助騎手(1戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキングトーマスをクビ差制して7勝目を挙げた。

12月7日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、C1ハ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた17戦目は、C1ニ名古屋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリープレジャーから1馬身半差の2着となった。

5歳(1994年)

1月6日、中1週で迎えた18戦目は、C1ニ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で原口次夫騎手(2戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のダフニースペシャルをアタマ差制して優勝

1月30日、中2週で迎えた19戦目は、C1イ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手(3戦1勝)。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた20戦目は、C1イ名古屋ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で原口次夫騎手(4戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた21戦目は、C1イ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で原口次夫騎手(5戦1勝)。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた22戦目は、C1ロ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で原口次夫騎手(6戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月25日、連闘で迎えた23戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、C1ロ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったライスサンデンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた24戦目は、C1ロ名古屋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手(1戦0勝)。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた25戦目は、C1ロ名古屋ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手(2戦0勝)。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドソロンに3/4馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

5月11日、中2週で迎えた26戦目は、B2ロ名古屋ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は原口次夫騎手(7戦1勝)。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のトウザイプロスに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、中4週で迎えた27戦目は、紅花特別名古屋ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は丸野勝虎騎手(3戦1勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。