サンエナージー（1998年生、母ヤマノロザリア）

サンエナージー（1998年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時15歳）と交配したヤマノロザリアが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田原安田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方40戦3勝2着13回。主な勝ち鞍は2002年の一般C6イ。

経歴

デビュー前

相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

4月28日、デビュー戦は田村宏之騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

6月23日、中5週で迎えた3戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月21日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

12月31日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、エスペランス特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた12戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた13戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート900m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた14戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた16戦目は、佐藤涼騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤涼騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノフラッパーから1馬身差の2着となった。

7月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6イ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤涼騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C6（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤涼騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノエイムから半馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C6ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤涼騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオモイデに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6イ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤涼騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユウターシリウスに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C6（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤涼騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた23戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤涼騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤涼騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた26戦目は、渡辺美奈子勤続30周年記念（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤涼騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤涼騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤涼騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゾッコンから4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2003年）

4月15日、約4か月の休み明けで迎えた30戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた31戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったポインセチアから半馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた32戦目は、Dr.コパ誕生日記念（第4戦）（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般C4ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤクモシャーディーからクビ差の2着となった。

5月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ホ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサファリサチヒメから1馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた36戦目は、株式会社屋根のスズケン記念（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェニティリスをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

6月30日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシュランスから4馬身差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた38戦目は、東京競馬記者クラブ賞（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノフラッパーから2馬身半差の2着となった。

7月22日、連闘で迎えた39戦目は、一般C4ロ（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた40戦目は、一般C4イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（8戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた41戦目は、祝松本亜美1歳誕生日記念（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本秀幸騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィンガークロスから半馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた42戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で関本秀幸騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月16日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本秀幸騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドシャトーから3馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた44戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、吉岡ルミ記念サン・モリッツ杯（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロスズランから5馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンダイマジンから2馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた46戦目は、平壌苑本店杯（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた47戦目は、吉田一昭盃（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキタチワカから2馬身半差の2着に敗北した。