パノラマエブロス（1993年生、母ネーハイゴツド）

パノラマエブロス（1993年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエブロス（当時7歳）と交配したネーハイゴツドが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小笠原隆。戦績は、地方33戦11勝2着9回。1996年の東海4才オープンで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1995年）

10月27日、デビュー戦は米山哲郎騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングコールに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた5戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1996年）

3月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイカイザーに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3月15日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中0週で迎えた8戦目は、鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた9戦目は、鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワハヤブサに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4月17日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップチェリー賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアペガサスに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月28日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で米山哲郎騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳オープンの東海4才オープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米山哲郎騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングシルエットから2馬身差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で米山哲郎騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケイチヒカルから2馬身差の2着となった。

7月10日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で米山哲郎騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトリノオーからクビ差の2着に甘んじた。

9月4日、中7週で迎えた16戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は半杭議騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティーシマに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

9月16日、中1週で迎えた17戦目は、小瀬良昌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の秋の鞍（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた18戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（14戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた19戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒチャウスから6馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中6週で迎えた20戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小瀬良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフロリストスターに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月9日、中0週で迎えた21戦目は、静岡県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた22戦目は、清洲特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小瀬良昌騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒチャウスから半馬身差の2着となった。

4歳（1997年）

1月8日、中2週で迎えた23戦目は、一般A9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小瀬良昌騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンスワンに4馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

1月21日、中1週で迎えた24戦目は、A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小瀬良昌騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアーホーラーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月2日、中1週で迎えた25戦目は、七尾賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズアンドシンから1馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた26戦目は、A7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（17戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロングシルエットをハナ差制して9勝目を収める

3月4日、中1週で迎えた27戦目は、A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（18戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドハンターに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

3月19日、中1週で迎えた28戦目は、金沢賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（19戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタガノルネサンスから半馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中2週で迎えた29戦目は、A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（20戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のロングシルエットをハナ差制して勝利数を11に伸ばす

4月18日、連闘で迎えた30戦目は、やまぶき特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（21戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックヨシツネからアタマ差の2着に甘んじた。

5月9日、中2週で迎えた31戦目は、白藤特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で米山哲郎騎手（22戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中8週で迎えた32戦目は、ローズ特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で米山哲郎騎手（23戦7勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた33戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で米山哲郎騎手（24戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアラシから1馬身半差の2着に敗北した。