ピンクサイレンス(2004年生、母コーラルピンク)
Pink Silence
2004.05.15
ピンクサイレンス(2004年5月15日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ(当時12歳)と交配したコーラルピンクが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)川上牧場。戦績は、地方52戦7勝2着6回。2007年の荒尾レディース特別(牝)に勝利した他、2007年の花吹雪賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
2歳のとき、大木比古一から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場され、広松重信によって90.3万円で落札された。
米川昇厩舎(北海道)へ入厩。
2歳(2006年)
5月18日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は412kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。
6月21日、中4週で迎えた2戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ(札幌(地)ダート1700m 曇/良)に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
9月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は宮崎光行騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
9月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ(旭川ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は宮崎光行騎手(2戦0勝)。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月25日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、2歳(札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手(3戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ピエールパンサーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。
12月6日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、2歳(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターオブメジャーから2馬身差の2着に敗北した。
3歳(2007年)
1月2日、中3週で迎えた8戦目は、3歳(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手(1戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドサンダーに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
1月21日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞(佐賀ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手(2戦1勝)。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
2月27日、中4週で迎えた10戦目は、3歳(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノマイウェーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月20日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾レディース特別(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手(4戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパラソルに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
4月15日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、牝馬限定3歳KJ3のル・プランタン賞(佐賀ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手(5戦3勝)。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月22日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦の荒尾クイーン特別(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手(6戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドサプライズから1馬身半差の2着に敗北した。
6月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のりんどう賞(荒尾ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手(7戦3勝)。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月3日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のりんどう賞(荒尾ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手(8戦3勝)。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンライジンから2馬身差の2着に敗北した。
7月31日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手(9戦3勝)。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の荒炎賞(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手(10戦3勝)。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月22日、中5週で迎えた18戦目は、一般C5(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸彦騎手(11戦3勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C5(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸彦騎手(12戦3勝)。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月23日、連闘で迎えた20戦目は、一般C6(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸彦騎手(13戦3勝)。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C5(荒尾ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は15戦連続で尾林幸彦騎手(14戦3勝)。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のペプチドラアージャに1馬身の差をつけて制した。
11月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C7(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は16戦連続で尾林幸彦騎手(15戦4勝)。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に沈んだ。
12月4日、中1週で迎えた23戦目は、磯どり杯(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は17戦連続で尾林幸彦騎手(16戦4勝)。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C6(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は18戦連続で尾林幸彦騎手(17戦4勝)。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に沈んだ。
4歳(2008年)
1月1日、中1週で迎えた25戦目は、楽天競馬杯(荒尾ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は19戦連続で尾林幸彦騎手(18戦4勝)。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のベルテッセンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般C7(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は20戦連続で尾林幸彦騎手(19戦5勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月19日、中3週で迎えた27戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C8(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月19日、中3週で迎えた28戦目は、一般C6(荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手(1戦0勝)。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた29戦目は、一般C5(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C5(荒尾ダート1400m 小雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手(3戦0勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C7(荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で松島慧騎手(4戦0勝)。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月20日、中0週で迎えた32戦目は、一般C6(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で松島慧騎手(5戦0勝)。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4(荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で松島慧騎手(6戦0勝)。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月25日、中2週で迎えた34戦目は、一般C6(荒尾ダート1400m 小雨/不良)に出走。鞍上は8戦連続で松島慧騎手(7戦0勝)。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた35戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C5(荒尾ダート1400m 晴/不良)に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた36戦目は、バー・スプリングス特設(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は松島慧騎手(8戦0勝)。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月6日、中3週で迎えた37戦目は、一般C5(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は佐藤智久騎手(1戦0勝)。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳(2009年)
3月28日、約7か月の休み明けで迎えた38戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C10(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた39戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C10(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般C11(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーディーエアから1馬身差の2着となった。
5月28日、中3週で迎えた41戦目は、一般C12(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は松島慧騎手(9戦0勝)。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた42戦目は、花菖蒲特選(荒尾ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手(10戦0勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月1日、中2週で迎えた43戦目は、一般C12(荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手(11戦0勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた44戦目は、一般C15(荒尾ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手(12戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のベストに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
8月9日、中3週で迎えた45戦目は、天の川特選(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉留孝司騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルミムロヤマから5馬身差の2着となった。
8月23日、中1週で迎えた46戦目は、一般C8(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は松島慧騎手(13戦1勝)。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセフティーフリーズに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月9日、中1週で迎えた47戦目は、白露特選(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手(14戦2勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月19日、中0週で迎えた48戦目は、一般C7(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手(15戦2勝)。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、連闘で迎えた49戦目は、一般C7(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手(16戦2勝)。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月21日、中2週で迎えた50戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、われもこう特選(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた51戦目は、一般C8(荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は松島慧騎手(17戦2勝)。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた52戦目は、一般C9(荒尾ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手(18戦2勝)。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。