ミリオンスマッシュ（1988年生、母クボホタカ）

ミリオンスマッシュ（1988年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリーフグレイド（当時9歳）と交配したクボホタカが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方30戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

菅谷禎高厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

12月2日、デビュー戦は菅谷正巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3歳（1991年）

11月24日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカシワクエストに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月1日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワクエストから半馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた6戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワクエストから1馬身半差の2着に敗北した。

12月21日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗崎孝史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1992年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトップダイヤに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

1月11日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイスターオーに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

1月20日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のランドケンシンに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

2月23日、中1週で迎えた13戦目は、フェニックス賞（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野久美騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野久美騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンネンサクラから1馬身差の2着となった。

4月13日、連闘で迎えた15戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョーエキスプレスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月25日、中1週で迎えた16戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた17戦目は、ひばり特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（10戦4勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた18戦目は、フェニックス賞（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴサザンからクビ差の2着に甘んじた。

7月11日、中5週で迎えた19戦目は、めじろ特別（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（12戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったポートレッドから1馬身差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワクエストから半馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた21戦目は、ひまわり特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野久美騎手（14戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月13日、中3週で迎えた22戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中4週で迎えた23戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（15戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月21日、中4週で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（16戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（17戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツアンサーから半馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた26戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツキムラサキから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1993年）

1月4日、連闘で迎えた27戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（18戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったネップスダービーから2馬身半差の2着に敗北した。

4月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、連闘で馬体重を前走から38kg増やして迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月25日、連闘で馬体重を前走から36kg絞って迎えた31戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は奥下一月騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた32戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（19戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアシタバユメコに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月23日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は奥下一月騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。