シルクギャラリー（1990年生、母Foolish Affair）

シルクギャラリー（1990年10月14日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTate Gallery（当時7歳）と交配したFoolish Affairが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害13戦1勝2着3回、地方22戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1997年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

久保杉利明厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1993年）

11月13日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルナイスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月29日、中1週で迎えた2戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤガワテーストをクビ差制して勝利を手に入れた。

12月25日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリーコウジから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1994年）

1月18日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2十11（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のセントコスモに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月23日、中2週で迎えた6戦目は、練馬区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月21日、中3週で迎えた7戦目は、弥生特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた8戦目は、オリオン座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったルミナールロッサから2馬身差の2着となった。

4月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスボローから1馬身半差の2着となった。

5月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトコスモに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

6月25日、中5週で迎えた11戦目は、ぎょしゃ座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、海王星特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた13戦目は、カシオペア座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1995年）

3月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、梅祭特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（8戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた16戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（10戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた17戦目は、かに座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウコバンに3/4馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

5月24日、中2週で迎えた18戦目は、B3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイキアラモードから2馬身半差の2着となった。

6月23日、中3週で迎えた19戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックサンセイから1馬身半差の2着に敗北した。

7月24日、中3週で迎えた20戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（14戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月27日、中4週で迎えた21戦目は、サンセット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木啓之騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた22戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラッシュキングからハナ差の2着となった。

12月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の霞ケ浦特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

6歳（1996年）

1月7日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、5歳以上900万下の東雲賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた25戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の若潮賞（東京芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

7月21日、約6か月の休養明けで迎えた26戦目は、渡部秀一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた27戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で渡部秀一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた28戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で渡部秀一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月28日、中2週で迎えた29戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で渡部秀一騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールマイティーから半馬身差の2着となった。

10月20日、中2週で迎えた30戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で渡部秀一騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月7日、中6週で迎えた31戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンストームから約12馬身差の2着となった。

7歳（1997年）

1月11日、中4週で迎えた32戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で星野忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレートアンサーから約15馬身差の2着に敗北した。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた33戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 雨）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグギャンブルに9馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月19日、中1週で迎えた34戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、中7週で迎えた35戦目は、障害4歳以上400万下（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大江原隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた36戦目は、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大江原隆騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月13日、中1週で迎えた37戦目は、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大江原隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月6日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で大江原隆騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。