ワンダースティング（2018年生、母ワンダーノンブーレ）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

4月4日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のタイスケフェイスをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

5月1日、中3週で迎えた2戦目は、3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

10月10日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高倉稜騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高倉稜騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

4歳（2022年）

2月5日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高倉稜騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高倉稜騎手（5戦1勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったウーゴにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

3月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で高倉稜騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のゼンノミチザネに2馬身の差をつけて2勝目を収める

5月21日、中7週で迎えた8戦目は、4歳以上2勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高倉稜騎手（7戦2勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

6月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高倉稜騎手（8戦2勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

9月18日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高倉稜騎手（9戦2勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上2勝クラス（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は11戦連続で高倉稜騎手（10戦2勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月17日、中9週で迎えた12戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの2022ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中京2戦（中京ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（2023年）

1月9日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上2勝クラスの鳥羽特別（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高倉稜騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの四日市特別（中京ダート1400m 小雨/不良）に出走。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

7月8日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、3歳以上2勝クラスのインディアトロフィー（中京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高倉稜騎手（12戦2勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

9月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったドゥラリアルにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月28日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で河原田菜々騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラスの蹴上特別（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で河原田菜々騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

6歳（2024年）

3月3日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高倉稜騎手（13戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月30日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（14戦2勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

4月13日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高倉稜騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月21日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（中京ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。