ヤマニンキャニオン（1988年生、母ヤマニンナデシコ）
Yamanin Canyon
1988.05.24
ヤマニンキャニオン（1988年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時10歳）と交配したヤマニンナデシコが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方43戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1992年の一般B3 C1。
経歴
デビュー前
浅見国一厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1991年）
5月5日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた4戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/重）に出走。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田島良保騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。
8月17日、中5週で迎えた6戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた8戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入った。
9月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。
10月20日、中2週で迎えた10戦目は、須崎昇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったロイヤルタップに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
11月9日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で須崎昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。
4歳（1992年）
1月15日、中9週で迎えた12戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイアトレイユから2馬身差の2着に敗北した。
2月27日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフアルオールに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3月31日、中1週で迎えた16戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシコウキングからアタマ差の2着となった。
4月25日、中3週で迎えた17戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイギボーイから半馬身差の2着となった。
5月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスターヒーローに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月15日、約3か月の休み明けで迎えた21戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上尊紀騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月16日、中3週で迎えた22戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で井上尊紀騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で井上尊紀騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイナノタカオに3/4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
11月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上尊紀騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上尊紀騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキューピットアイから半馬身差の2着となった。
12月9日、中1週で迎えた26戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1993年）
1月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（11戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（12戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（14戦2勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた32戦目は、チャレンジカップ（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上尊紀騎手（15戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上尊紀騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパッシングテイオウから1馬身差の2着となった。
4月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上尊紀騎手（17戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上尊紀騎手（18戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月21日、中2週で迎えた36戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上尊紀騎手（19戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた37戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で井上尊紀騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で井上尊紀騎手（21戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で井上尊紀騎手（22戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で井上尊紀騎手（23戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で井上尊紀騎手（24戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1994年）
1月4日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で井上尊紀騎手（25戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で井上尊紀騎手（26戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で井上尊紀騎手（27戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で井上尊紀騎手（28戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月24日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で井上尊紀騎手（29戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた48戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた49戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（30戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた50戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（31戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた51戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（32戦2勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月1日、約5か月の休養明けで迎えた52戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（33戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた53戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（34戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月23日、中0週で迎えた54戦目は、一般B3 C1-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上尊紀騎手（35戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。