ダービーピタリテー(1986年生、母サガニシキ)
Derby Pitality
1986.05.11
ダービーピタリテー(1986年5月11日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ(当時7歳)と交配したサガニシキが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は徳永 政敏。戦績は、地方53戦13勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年のディセンバー特別(A2)。
経歴
デビュー前
斉藤辰三厩舎(新潟)へ入厩。
2歳(1988年)
7月25日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、3歳A(新潟(地)ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は491kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカイオウマルに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳(三条ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手(1戦1勝)。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳(1989年)
4月4日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた3戦目は、4歳B2(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドデツキに約13馬身の大差をつけて久しぶりの一戦を物にした。
4月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳A2(三条ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手(3戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロイメージに3馬身の差をつけて優勝
5月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の新潟皐月賞(三条ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手(4戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の松浜特別(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手(5戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月11日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた7戦目は、3歳戦の新潟ダービー(三条ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手(6戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヨンゴールドから半馬身差の2着に敗北した。
6月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の奥只見特別(三条ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で森川一二三騎手(7戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサフジに7馬身の差をつけて4勝目をマークした。
7月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の端雲特別(三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で森川一二三騎手(8戦4勝)。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月14日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のひまわり特別(三条ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で森川一二三騎手(9戦4勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンカシミアに6馬身の差をつけて5勝目をゲットした。
9月15日、中4週で迎えた11戦目は、一般B1イ(新潟(地)ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は11戦連続で森川一二三騎手(10戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシャオリーベンに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。
4歳(1990年)
4月1日、約6か月半の休養明けで迎えた12戦目は、若草賞(三条ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は12戦連続で森川一二三騎手(11戦6勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1ハ(三条ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で森川一二三騎手(12戦6勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミテスコオーに8馬身の差をつけて優勝
4月30日、中1週で迎えた14戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、東北騎手招待(三条ダート1700m 晴/稍重)に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般B1ロ(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は森川一二三騎手(13戦7勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた16戦目は、魚野川特別(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手(14戦7勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンストロングに2馬身半の差をつけて8勝目をマークした。
6月14日、中1週で迎えた17戦目は、姫川特別(三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手(15戦8勝)。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月24日、中0週で迎えた18戦目は、一般B1イ(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手(16戦8勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシャオリーベンに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。
7月16日、中2週で迎えた19戦目は、佐渡特別(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手(17戦9勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒジリランザンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月23日、中9週で迎えた20戦目は、青雲特別(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手(18戦10勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、中2週で迎えた21戦目は、飯豊連峰特別(新潟(地)ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手(19戦10勝)。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた22戦目は、深秋特別(新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で森川一二三騎手(20戦10勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた23戦目は、金北山特別(新潟(地)ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は9戦連続で森川一二三騎手(21戦10勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャオリーベンから6馬身差の2着に敗北した。
11月23日、中1週で迎えた24戦目は、新潟グランプリ(新潟(地)ダート2280m 曇/重)に出走。鞍上は10戦連続で森川一二三騎手(22戦10勝)。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、中0週で迎えた25戦目は、朝日岳特別(新潟(地)ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は11戦連続で森川一二三騎手(23戦10勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトツプニゾンからクビ差の2着に甘んじた。
12月17日、中1週で迎えた26戦目は、ディセンバー特別(新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は12戦連続で森川一二三騎手(24戦10勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビゼンタケルをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
12月31日、中1週で迎えた27戦目は、大晦日特別(三条ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で森川一二三騎手(25戦11勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳(1991年)
2月11日、中5週で迎えた28戦目は、川崎記念(川崎ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で森川一二三騎手(26戦11勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月6日、約5か月の休み明けで迎えた29戦目は、赤倉特別(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で森川一二三騎手(27戦11勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた30戦目は、妙高特別(三条ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は16戦連続で森川一二三騎手(28戦11勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイングシスターから2馬身差の2着に敗北した。
7月31日、中1週で迎えた31戦目は、かもしか賞(三条ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は17戦連続で森川一二三騎手(29戦11勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた32戦目は、米山特別(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は18戦連続で森川一二三騎手(30戦11勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた33戦目は、中越特別(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は19戦連続で森川一二三騎手(31戦11勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月14日、中0週で迎えた34戦目は、青雲特別(新潟(地)ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は20戦連続で森川一二三騎手(32戦11勝)。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーヘツドに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
9月29日、中1週で迎えた35戦目は、豊栄記念(新潟(地)ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で森川一二三騎手(33戦12勝)。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳(1992年)
9月19日、約12か月の休養明けで迎えた36戦目は、米山特別(新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は22戦連続で森川一二三騎手(34戦12勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月28日、連闘で迎えた37戦目は、飯豊連峰特別(新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は23戦連続で森川一二三騎手(35戦12勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月4日、連闘で迎えた38戦目は、一般B1イ(新潟(地)ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は24戦連続で森川一二三騎手(36戦12勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイルライドオンから2馬身半差の2着に敗北した。
10月24日、中2週で迎えた39戦目は、麒麟山特別(新潟(地)ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は25戦連続で森川一二三騎手(37戦12勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月31日、連闘で迎えた40戦目は、一般B1イ(新潟(地)ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は26戦連続で森川一二三騎手(38戦12勝)。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた41戦目は、三面特別(新潟(地)ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は27戦連続で森川一二三騎手(39戦12勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタツバサに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月29日、中1週で迎えた42戦目は、鞍上は28戦連続で森川一二三騎手(40戦13勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンドリイメージから1馬身差の2着となった。
12月15日、中1週で迎えた43戦目は、新潟・高崎対抗戦(新潟(地)ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は29戦連続で森川一二三騎手(41戦13勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7歳(1993年)
4月28日、約4か月半の休み明けで迎えた44戦目は、一般B1イ(三条ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は30戦連続で森川一二三騎手(42戦13勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトロワエデンから1馬身半差の2着となった。
5月12日、中1週で迎えた45戦目は、駒ヶ岳特別(三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は31戦連続で森川一二三騎手(43戦13勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた46戦目は、万代特別(新潟(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は32戦連続で森川一二三騎手(44戦13勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた47戦目は、一般B1イ(新潟(地)ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は33戦連続で森川一二三騎手(45戦13勝)。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた48戦目は、新井郷川特別(新潟(地)ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は34戦連続で森川一二三騎手(46戦13勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月29日、中4週で迎えた49戦目は、一般B1イ(三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は35戦連続で森川一二三騎手(47戦13勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月24日、中7週で迎えた50戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、東港特別(新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた51戦目は、一般B1イ(新潟(地)ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は森川一二三騎手(48戦13勝)。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月2日、中2週で迎えた52戦目は、一般B1イ(新潟(地)ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は石井久治騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた53戦目は、朝日岳特別(新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で石井久治騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。