ケーシーダイオー（1986年生、母ハツスミレ）

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

5月6日、デビュー戦は岡潤一郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に敗れた。

6月18日、中5週で迎えた2戦目は、樋口弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で樋口弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

9月10日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノチャトランからクビ差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンライトから半馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルファタンゴから半馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイケルシンボリに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月31日、中5週で迎えた10戦目は、細川忠義騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラッシュブラウンから半馬身差の2着となった。

4歳（1990年）

1月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川忠義騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマンノキヤツスルに5馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

1月29日、連闘で迎えた12戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、一般C5-5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴットウインザーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月4日、中4週で迎えた13戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエースファーストに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

3月11日、連闘で迎えた14戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマテンユウに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月28日、中1週で迎えた15戦目は、大内正一騎手を鞍上に迎えて、霞特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナルエイトに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月29日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツホークから1馬身半差の2着に敗北した。

5月26日、中3週で迎えた17戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノアルプスから6馬身差の2着に敗北した。

6月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツスピードに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月26日、中2週で迎えた19戦目は、かもめ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフィアリスドラゴンをクビ差制して制した。

8月5日、中5週で迎えた20戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。