セイランオスカー（1994年生、母セイランスター）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

11月14日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマミロードに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月17日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトモノマテリアルに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1999年）

5月21日、約17か月半の休み明けで迎えた3戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゼンノタイセイを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って負け無しの3連勝を決めた。

6月16日、中3週で迎えた4戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したアマゾンボーイにクビ差届かず2着に甘んじた。

6歳（2000年）

9月19日、約15か月半の休み明けで迎えた5戦目は、一般C3八アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベロナクインに7馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパーソナルタッチに1馬身の差をつけて5勝目を手にした。

10月25日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3七（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハミングトートに1馬身半の差をつけて制した。

7歳（2001年）

11月19日、約13か月の休み明けで迎えた8戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、一般C3六ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のピアチェレーに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月17日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3七（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のフリーダンサーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、クリノタイカイにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月27日、中7週で迎えた11戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、パワースペクターに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月28日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では閃光の如き末脚を披露したが、4着に終わった。

12月5日、約7か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9歳（2003年）

1月22日、中6週で迎えた16戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（12戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ハイパワーターボにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（13戦6勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3月25日、中5週で迎えた18戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（14戦6勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（15戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3三ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤祐樹騎手（16戦6勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。