センターフラツシユ（1986年生、母クインスマート）
1986.04.22
センターフラツシユ（1986年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアリラバツト（当時13歳）と交配したクインスマートが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、地方46戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年のセプテンバー特別(A12)。
経歴
デビュー前
橋本和男厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1988年）
6月19日、デビュー戦は保利良次騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月17日、中7週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーローゼンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月14日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアンナマーガレツトに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
10月12日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた5戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターモンテスに3馬身の差をつけて制した。
11月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、2歳戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンデイマルトヨから1馬身半差の2着となった。
12月28日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1989年）
2月14日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月23日、連闘で迎えた9戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月19日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカキヨキングに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月28日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライシンホウシユをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
4月26日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
6月13日、中3週で迎えた14戦目は、恋港家島特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月5日、中2週で迎えた15戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、榎本貴行騎手を鞍上に迎えて、A2 B1（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月1日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、B1（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎本貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月26日、中3週で迎えた18戦目は、B1（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で榎本貴行騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲラツキーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳（1990年）
1月4日、連闘で迎えた19戦目は、若松特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎本貴行騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた20戦目は、白銀特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で榎本貴行騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月1日、中1週で迎えた21戦目は、静岡県畜産特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で榎本貴行騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた22戦目は、黒宮高徳騎手を鞍上に迎えて、白梅特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートローズに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月6日、中2週で迎えた23戦目は、れんげ草特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒宮高徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月30日、中2週で迎えた24戦目は、すみれ特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で黒宮高徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドムーンに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。
4月10日、中1週で迎えた25戦目は、エープリル特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は榎本貴行騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンコーベルから3/4馬身差の2着に敗北した。
5月9日、中3週で迎えた26戦目は、名古屋杯（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で榎本貴行騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた27戦目は、メイ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎本貴行騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた28戦目は、ジューン特別（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎本貴行騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた29戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎本貴行騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカガノトウザイに1馬身半の差をつけて優勝
7月18日、中3週で迎えた30戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、開設41周年記念（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月3日、中1週で迎えた31戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎本貴行騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウテイモーをクビ差制して10勝目を達成した。
8月24日、中2週で迎えた32戦目は、オーガストハンデ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎本貴行騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月19日、中3週で迎えた33戦目は、セプテンバー特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎本貴行騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミシーザーをクビ差制して1着ゴールを果たした。
10月8日、中2週で迎えた34戦目は、オクトーバー特別（中京(地)ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で榎本貴行騎手（14戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月2日、中3週で迎えた35戦目は、ノベンバー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎本貴行騎手（15戦4勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1991年）
8月23日、約10か月の休養明けで迎えた36戦目は、オーガストハンデ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で榎本貴行騎手（16戦4勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた37戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で榎本貴行騎手（17戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月20日、中1週で迎えた38戦目は、セプテンバー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で榎本貴行騎手（18戦4勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルバードライジンから2馬身差の2着に敗れた。
10月16日、中3週で迎えた39戦目は、シルバー争覇（中京(地)芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で榎本貴行騎手（19戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた40戦目は、ノベンバー特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で榎本貴行騎手（20戦4勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデシヨウグンから半馬身差の2着となった。
11月13日、中1週で迎えた41戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で榎本貴行騎手（21戦4勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（1992年）
3月30日、約4か月半の休み明けで迎えた42戦目は、陽春特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で榎本貴行騎手（22戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカスチールから3/4馬身差の2着となった。
4月18日、中2週で迎えた43戦目は、仲春特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で榎本貴行騎手（23戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウセンプーから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月25日、連闘で迎えた44戦目は、春暖特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で榎本貴行騎手（24戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後はダイリンザンと並んで3着同着となった。
5月13日、中2週で迎えた45戦目は、メイ特別（中京(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で榎本貴行騎手（25戦4勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた46戦目は、晩春特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で榎本貴行騎手（26戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。