アインステップ（1996年生、母スプリングインマイステツプ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山内牧場から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

3歳（1999年）

1月28日、デビュー戦は鈴木久美子騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は397kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るストローハットを凄まじい末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

2月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木久美子騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた3戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月27日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したケイシュウプラチナにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスヨシノを次元の違う末脚で半馬身差し切って優勝

10月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

11月19日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦のりんどう特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストームに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月28日、中5週で迎えた10戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

4歳（2000年）

1月18日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、万両特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（8戦2勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた12戦目は、春望特別（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（9戦2勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

3月6日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、春霞特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（10戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた14戦目は、花まつり特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢内博騎手（11戦2勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた15戦目は、緑風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢内博騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8月18日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢内博騎手（13戦2勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で矢内博騎手（14戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で矢内博騎手（15戦2勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で矢内博騎手（16戦2勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月28日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で矢内博騎手（17戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で矢内博騎手（18戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルドバイに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

12月19日、連闘で迎えた22戦目は、年の瀬特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で矢内博騎手（19戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5歳（2001年）

1月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で矢内博騎手（20戦3勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で矢内博騎手（21戦3勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で矢内博騎手（22戦3勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

4月3日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で矢内博騎手（23戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で矢内博騎手（24戦3勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

5月30日、中5週で迎えた28戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は26戦連続で矢内博騎手（25戦3勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカリスマジョージにアタマ差届かず2着となった。

6月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は27戦連続で矢内博騎手（26戦3勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

8月21日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた30戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で矢内博騎手（27戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で矢内博騎手（28戦3勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は30戦連続で矢内博騎手（29戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中0週で迎えた33戦目は、寒露特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は31戦連続で矢内博騎手（30戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマルマツスパイラルを半馬身振り切って5勝目を獲得した。

10月25日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で矢内博騎手（31戦4勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた35戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で矢内博騎手（32戦4勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた36戦目は、一般C1五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で矢内博騎手（33戦4勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

6歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で矢内博騎手（34戦4勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。