タイセイトレイル（2015年生、母マザーウェル）

タイセイトレイル（2015年2月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+足跡」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時14歳）と交配したマザーウェルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2019年のアルゼンチン共和国杯(ハンデG2)で2着に入った他、2020年のメトロポリタンステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、田中成奉によって3,456万円で落札された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

8月27日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい6着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

3歳（2018年）

1月21日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた6戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアストルムを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月24日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた7戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の長良川特別（中京芝2200m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（中京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったアンネリースにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。17頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2019年）

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は中谷雄太騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコマノジャスパに1馬身1/4の差をつけて2勝目を挙げた。

2月24日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（4戦1勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマスターコードを半馬身振り切って優勝

3月9日、中1週で迎えた14戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のサンシャインステークス（中山芝2500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったパリンジェネシスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月29日、中6週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の烏丸ステークス（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は中谷雄太騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月11日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の緑風ステークス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたヴァントシルム決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月2日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上3勝クラスのグリーンステークス（阪神芝2400m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は中谷雄太騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイネルヴンシュをアタマ差振り切って制した。

8月3日、中8週で迎えた18戦目は、札幌日経オープン（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦でオープンの丹頂ステークス（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（8戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月3日、中8週で迎えた20戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したムイトオブリガードを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

11月24日、中2週で迎えた21戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

5歳（2020年）

1月19日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

2月22日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3400m 曇/良）に出走。鞍上は中谷雄太騎手（9戦3勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた24戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

5月9日、中6週で迎えた25戦目は、メトロポリタンステークス（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に敗れた。

9月6日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの丹頂ステークス（札幌芝2600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

10月11日、中4週で迎えた28戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り晴/稍重）に出走。17頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着を確保した。

12月5日、中3週で迎えた30戦目は、G2のスポーツニッポン賞ステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（5戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着を確保した。

6歳（2021年）

1月5日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンの万葉ステークス（中京芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

2月20日、中6週で迎えた32戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた33戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 曇/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪―ハンブルクカップ（阪神芝2600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

7月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた35戦目は、ハンデG3の農林水産省賞典函館記念（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた36戦目は、札幌日経オープン（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの丹頂ステークス（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのケフェウスステークス（中京芝2000m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた39戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた40戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢健治騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7歳（2022年）

1月23日、中5週で迎えた41戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢健治騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた42戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢健治騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢健治騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェミニキングから約10馬身差の2着となった。

5月21日、中3週で迎えた44戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢健治騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた45戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平沢健治騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウヤシャに半馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

9月24日、約3か月半の休養明けで迎えた46戦目は、清秋ジャンプステークス（中山障害芝3210m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平沢健治騎手（7戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月19日、中7週で迎えた47戦目は、秋陽ジャンプステークス（東京障害芝3110m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平沢健治騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

2022年11月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。