ケイエスオナー（2001年生、母スパニッシュサーチ）

ケイエスオナー（2001年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋名誉」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時11歳）と交配したスパニッシュサーチが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方32戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の一般E5。

経歴

デビュー前

雑賀正光厩舎（高知）へ入厩。

3歳（2004年）

11月7日、デビュー戦は西川敏弘騎手を鞍上に据えて、一般F9（高知ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般F9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた3戦目は、一般F9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2005年）

1月1日、中2週で迎えた4戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般F9（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月15日、中1週で迎えた5戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般F7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、一般F7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシプリンスをクビ差制して初勝利を挙げた。

2月20日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた7戦目は、一般F6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般F6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般F4（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた10戦目は、一般F10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネトシプリンスからクビ差の2着となった。

4月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般F8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般F9（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月15日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般F8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般F7（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般Fハ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた16戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、一般F10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般F9（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般F9（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月17日、連闘で迎えた19戦目は、一般Fニ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビッグハリケーンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月24日、連闘で迎えた20戦目は、一般F6（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般F7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオオタホープに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

8月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般F4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

10月2日、中5週で迎えた23戦目は、一般E9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般E9（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（6戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた25戦目は、一般E7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のクリノフォーチュンを3/4馬身振り切って4勝目をゲットした。

11月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般E4（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた27戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた28戦目は、一般E5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に敗れた。

11月26日、連闘で迎えた29戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般E5（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のジョウシュウダイナを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月24日、中1週で迎えた31戦目は、クリスマス特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（2006年）

1月1日、連闘で迎えた32戦目は、アルフマン特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。