テクノクラシー（1991年生、母アマビーレ）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

3月5日、デビュー戦は宮田仁騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、アンデントルートに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮田仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のセノエグレイスをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

5月28日、中6週で迎えた4戦目は、4歳500万下の桐花賞（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮田仁騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6月18日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳500万下のクレマチス賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮田仁騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。

10月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた6戦目は、4歳以上500万下の小野川湖特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮田仁騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

10月22日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、長峰一弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の久慈川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮田仁騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、パッサカリアに交わされて2馬身差の2着となった。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の須賀川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（7戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は長峰一弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のノアピアレスをクビ差振り切って優勝

12月17日、中1週で迎えた11戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

4歳（1995年）

8月27日、約8か月半の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は長峰一弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長峰一弘騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり最後はプリンセスキャロルと並んで8着同着となった。

10月8日、中2週で迎えた14戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1600m 雨/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた15戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下のおけさ特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の能生特別（新潟芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。17頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5歳（1996年）

3月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。