セレスルーシー（2003年生、母グランドリーム）

セレスルーシー（2003年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時8歳）と交配したグランドリームが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、中央平地6戦1勝、地方46戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西川富岡牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岡浩二によって525万円で落札された。

武邦彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

8月21日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のキングエンペラーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2006年）

3月26日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下の君子蘭賞（阪神芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り18着に終わった。

8月26日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

10月21日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の会津特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

4歳（2007年）

10月21日、約12か月の休養明けで迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の小名浜特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の遠野特別（福島ダート1150m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

5歳（2008年）

1月1日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた7戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、（社）愛知県馬主協会会長賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた10戦目は、祝・裕美誕生日おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

3月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた12戦目は、田村育治郎古希祝い（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月18日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月2日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた15戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丹羽克輝騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で丹羽克輝騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で丹羽克輝騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキョウイチに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

7月17日、中3週で迎えた20戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、文月特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた21戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（14戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた23戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた24戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（15戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヴァーツラフをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

10月21日、中1週で迎えた26戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（16戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた28戦目は、メイクデビュー向後駿之介記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（19戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（20戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマンヲジシテを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

6歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた31戦目は、松竹梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（21戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（22戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は持原大志騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

2月5日、連闘で迎えた34戦目は、名古屋賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（23戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた35戦目は、エキセレン堂記念（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（24戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、バブルケットに交わされて3馬身差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（25戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた37戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（26戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた38戦目は、なかはまけんたろう転勤記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（27戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月16日、中2週で迎えた39戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（28戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた40戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（29戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた41戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（30戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（31戦3勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた43戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（32戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、コスモジャーニーに半馬身交わされて2着となった。

6月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で丹羽克輝騎手（33戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた45戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で丹羽克輝騎手（34戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた46戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチビタに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月11日、中1週で迎えた47戦目は、早月尾根杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクロスピレッテを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中2週で迎えた48戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウショウメビウスを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

9月19日、中2週で迎えた49戦目は、寿観光杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオードリーローズに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月28日、連闘で迎えた50戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサクセスフルロールを半馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

12月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた51戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた52戦目は、まんりょう特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（6戦3勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。