ジンライガ（2015年生、母ギミーヘブン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、上山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、レクサスホーストレードによって324万円で落札された。

3歳（2018年）

3月10日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。

8月4日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したブルベアナガイモを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

8月14日、中0週で迎えた3戦目は、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったカズフィンテックに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシゲルキュウリにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月1日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小松丈二騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフレッチャロードを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2019年）

2月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小松丈二騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェネローゾに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月3日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小松丈二騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイムシャワーに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンローズピンクに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月26日、連闘で迎えた10戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシングンラヴソングに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた12戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、山吹草賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクモノカヨイジを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月12日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したレアファルコンを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフルムーンソングに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

6月9日、中1週で迎えた15戦目は、長崎街道内野宿特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた16戦目は、ムーンストーン特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月3日、中5週で迎えた17戦目は、長崎街道轟木宿特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウノピアットブリオに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、サードニックス特選（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた19戦目は、アイオライト特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったドストライクに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた20戦目は、爽涼賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビレッジキングを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

9月28日、中1週で迎えた21戦目は、J-PLACE鳥栖オープン賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた22戦目は、オクトーバー特選（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。