フルムーンソング（2013年生、母ギフトオブソング）

フルムーンソング（2013年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「望月の歌」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時10歳）と交配したギフトオブソングが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。主な勝ち鞍は2015年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

12月13日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ペプチドブラッサムにクビ差交わされて2着となった。

12月19日、連闘で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のエリシェヴァに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（2016年）

2月20日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

3月13日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月1日、中6週で迎えた5戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

7月30日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上500万下の伊万里特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた7戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

10月8日、中5週で迎えた8戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、寒露賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた9戦目は、霜降賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた10戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、ハーベストカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ウインヴォルケーノにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

11月27日、中2週で迎えた11戦目は、小雪賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、ブリリアントカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4歳（2017年）

1月3日、中2週で迎えた13戦目は、迎春賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた14戦目は、大寒賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた15戦目は、早春賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったジャズコンボに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月25日、中1週で迎えた16戦目は、シャングリラカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた17戦目は、春分賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

4月9日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた19戦目は、晩春賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた20戦目は、ホトトギス賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた21戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、若葉特別（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったシングンガガに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた22戦目は、鳴神月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた23戦目は、緑風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた24戦目は、七夕賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（9戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた25戦目は、マリンスノー賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、コマドリ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた27戦目は、ユリカモメ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（12戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月24日、中5週で迎えた28戦目は、もみじ特別（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロードインスパイアを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

10月21日、中3週で迎えた29戦目は、秋陽賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた30戦目は、晩秋賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた31戦目は、柊賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた32戦目は、ポインセチア賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（16戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のブルーフラッシュを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月17日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の仙酔峡賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（17戦2勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

5歳（2018年）

1月2日、中1週で迎えた34戦目は、新春特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（18戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞のサイネリア賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（19戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた36戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（20戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた37戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞のすみれ賞（佐賀ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた39戦目は、アネモネ特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた40戦目は、清明賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（21戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた41戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（22戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた42戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（23戦2勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた43戦目は、若葉特別（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（24戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6月2日、中1週で迎えた44戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、鶴見岳賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた45戦目は、あじさい特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

6月29日、中1週で迎えた46戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったカシノエイシに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた47戦目は、文月特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた48戦目は、向日葵特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月18日、中2週で迎えた49戦目は、ミッドサマーカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（7戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、シゲルナマハゲに交わされて2馬身差の2着となった。

8月26日、連闘で迎えた50戦目は、もみじ特別（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた51戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR佐賀第2戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた52戦目は、レディスヴィクトリーラウンド佐賀第2戦（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた53戦目は、秋冷賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月24日、中3週で迎えた54戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、久住山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた55戦目は、ファンタジーカップ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村松翔太騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6歳（2019年）

1月7日、中1週で迎えた56戦目は、豊楽賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（11戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた57戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、オオタカ賞（佐賀ダート1400m 雪/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビワチャンに2馬身半の差をつけて優勝

2月16日、中2週で迎えた58戦目は、4歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松翔太騎手（12戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したダイメイライガーにハナ差届かず2着となった。

3月3日、中1週で迎えた59戦目は、桜月賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

3月24日、中2週で迎えた60戦目は、木蓮賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（14戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のゼットラックに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月14日、中2週で迎えた61戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（15戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた62戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（16戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生来の負けじ魂を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月25日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（17戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったジンライガに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた64戦目は、4歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松翔太騎手（18戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた65戦目は、4歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松翔太騎手（19戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、リョウシンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月20日、中3週で迎えた66戦目は、4歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村松翔太騎手（20戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったシゲルレンコンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた67戦目は、アンスリウム賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村松翔太騎手（21戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた68戦目は、4歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で村松翔太騎手（22戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた69戦目は、4歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で村松翔太騎手（23戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したオメガシンドバッドを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた70戦目は、長崎街道境原宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルニンジンをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

10月19日、中4週で迎えた71戦目は、陽月賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた72戦目は、ギャラクシーカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7歳（2020年）

1月12日、中8週で迎えた73戦目は、祝月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（24戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた74戦目は、麗月賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（25戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた75戦目は、スパークル賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（26戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた76戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（27戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた77戦目は、桃月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（28戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた78戦目は、桜月賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（29戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月12日、中1週で迎えた79戦目は、さがけいば最終レースは19時台4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた80戦目は、鳥待月賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた81戦目は、狭雲月賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた82戦目は、3歳以上B5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた83戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた84戦目は、炎陽賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた85戦目は、ダリア賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた86戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（30戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた87戦目は、さがけいばナイター開催まであと42日（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（31戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた88戦目は、さがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（32戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた89戦目は、紅葉月賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（33戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた90戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、夕紅葉賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた91戦目は、十三夜賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。