シゲルレンコン（2015年生、母シゲルコイヒメ）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

11月25日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では決め手が足りず18着に終わった。

3歳（2018年）

7月29日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

9月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた5戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内雨/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた6戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2019年）

1月27日、中8週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月24日、中7週で迎えた8戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月21日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャラックに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテラザジーニアスに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月26日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のシゲルトウガラシに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月15日、中2週で迎えた12戦目は、緑風賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のエウプロシュネに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月29日、中1週で迎えた13戦目は、葵月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒダザクラに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月20日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフルムーンソングに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月4日、中1週で迎えた15戦目は、オーガスト特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月15日、中5週で迎えた16戦目は、長崎街道境原宿特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

10月20日、中4週で迎えた17戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、霜降賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

11月9日、中2週で迎えた18戦目は、立冬賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5歳（2020年）

1月6日、中7週で迎えた19戦目は、福壽杯（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のスーサンブルースに5馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月1日、中3週で迎えた20戦目は、花春賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のテイエムテツジンに4馬身の差をつけて優勝

2月16日、中1週で迎えた21戦目は、長崎街道嬉野宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、テイエムテツジンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（10戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた23戦目は、桃月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のテイエムテツジンをクビ差振り切って優勝

3月26日、中1週で迎えた24戦目は、染色月賞（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、スマイルヴィオラにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月4日、連闘で迎えた25戦目は、佐賀桜花賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、ハーベストゴールドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた26戦目は、ネモフィラ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山口勲騎手（12戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた27戦目は、立夏賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

6月20日、中6週で迎えた28戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、クローバー賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサーワシントンに1馬身1/4の差をつけて10勝目を達成した。

6月27日、連闘で迎えた29戦目は、開聞岳賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた30戦目は、カンナ特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた31戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、向日葵特別（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシゲルニンジンに1馬身の差をつけて制した。

8月30日、中2週で迎えた32戦目は、あさがお特別（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた33戦目は、りんどう賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた34戦目は、紅葉賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた35戦目は、さざんか特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた36戦目は、サフラン特別（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた37戦目は、グローリー賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた38戦目は、スノーホワイト賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のウインヴォルケーノに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6歳（2021年）

1月31日、中4週で迎えた39戦目は、マーヴェラス賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山下裕貴騎手（15戦3勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた40戦目は、デイジー賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山下裕貴騎手（16戦3勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた41戦目は、ストック賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山下裕貴騎手（17戦3勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた42戦目は、仙酔峡特別（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山下裕貴騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた43戦目は、アイリス賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山下裕貴騎手（19戦3勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。