パラドール（2016年生、母アドマイヤアロング）

経歴

デビュー前

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

10月21日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

3歳（2019年）

4月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

5月19日、中2週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた3戦目は、3歳（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた6戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の不動の滝賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオイスターシーカーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月19日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月31日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた10戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコーラルに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

9月9日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡哉騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクロスザオーシャンに1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

9月23日、中1週で迎えた12戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったプリティドールに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた14戦目は、食べよう!いわての美味しいお米。賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（12戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のビーサエッタに1馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

4歳（2020年）

1月3日、中8週で迎えた17戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた18戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3七八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（13戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（14戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4月6日、中4週で迎えた21戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた22戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた24戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた25戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本玲花騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2020年6月28日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。