ローレルクイン（1999年生、母ローレルヒロヒメ）

ローレルクイン（1999年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時20歳）と交配したローレルヒロヒメが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、地方39戦11勝2着11回。2001年のさざんか特別(アラ系2歳)に勝利した他、2001年のジュニアチャンピオン(アラ系2歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

清水日出男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月3日、デビュー戦は長山光則騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月16日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月13日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井章騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月20日、連闘で迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったミールテイオーから2馬身差の2着となった。

6月27日、連闘で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの池田ビーフ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤタノルーキーから半馬身差の2着に敗北した。

7月11日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミールテイオーから7馬身差の2着となった。

7月17日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメーリカサンデーに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月25日、連闘で迎えた9戦目は、2歳オープンの月光特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのさるふつハマナス特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナニワレディーからハナ差の2着に甘んじた。

8月22日、中1週で迎えた11戦目は、2歳オープンのふらのニンジン特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアチャンピオン（門別ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミールテイオーから2馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、アラ系2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた14戦目は、2歳オープンの観楓特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメーリカサンデーから半馬身差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた15戦目は、2歳オープンのさざんか特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤタノルーキーに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

11月17日、中2週で迎えた16戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシェリーラインに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

12月1日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフアインヒリユウに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月15日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の三石昆布特別（益田ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノダイリンから1馬身差の2着となった。

3歳（2002年）

1月4日、中2週で迎えた19戦目は、人麿特別（益田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で末田秀行騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で末田秀行騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカヒーローに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

3月17日、中8週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の大道山特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で末田秀行騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のメロディパンチに2馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

3月31日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A B（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で末田秀行騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅミレディーに6馬身の差をつけて優勝

4月7日、連闘で迎えた23戦目は、ハンデ戦の大道山特別（益田ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で末田秀行騎手（7戦5勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアリュウオウから4馬身差の2着となった。

4月20日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で末田秀行騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムスワローに5馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

5月5日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦のさつき特別（益田ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で末田秀行騎手（9戦6勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアリュウオウから2馬身差の2着となった。

5月25日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で末田秀行騎手（10戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅミレディーに1馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

7月6日、中5週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で末田秀行騎手（11戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅミレディーに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月20日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で末田秀行騎手（12戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノダイリンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月15日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で末田秀行騎手（13戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月21日、中4週で迎えた30戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドワンから5馬身差の2着となった。

10月20日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた32戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の福山3歳牝馬特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2003年）

1月18日、中4週で迎えた35戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオーパールから1馬身半差の2着となった。

3月2日、中2週で迎えた37戦目は、鳥取県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中5週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。