キューピットボーイ（1984年生、母ドリーキユウピツド）
Cupid Boy
1984.05.06
キューピットボーイ（1984年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時9歳）と交配したドリーキユウピツドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は金子 剛。戦績は、中央平地8戦0勝2着2回、地方54戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年の一般。
経歴
デビュー前
相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1987年）
3月29日、デビュー戦は細川英二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1700m 小雨/良）に出走。馬体重は400kg。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。
4月29日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で細川英二騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
5月17日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で細川英二騎手（3戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したアサヒジンデンを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。
6月6日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川英二騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったハシノシンドウに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
10月31日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川英二騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた7戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
11月22日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
4歳（1988年）
1月14日、中7週で迎えた9戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月26日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた13戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月8日、中2週で迎えた15戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた16戦目は、千田進騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田進騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田進騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた19戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は千田進騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた22戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1989年）
4月8日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/稍重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月30日、連闘で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、一般（盛岡ダート1420m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月20日、連闘で迎えた27戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリレーブから6馬身差の2着となった。
5月27日、連闘で迎えた28戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったステイールラスからクビ差の2着に甘んじた。
6月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月18日、連闘で迎えた30戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスバルシローに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月9日、連闘で迎えた32戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千田知幸騎手（11戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月6日、中2週で迎えた34戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千田知幸騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千田知幸騎手（13戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で千田知幸騎手（14戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロダイオーから3馬身差の2着に敗北した。
9月24日、中2週で迎えた37戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で千田知幸騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で千田知幸騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月4日、中3週で迎えた39戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で千田知幸騎手（17戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般（盛岡ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で千田知幸騎手（18戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた41戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 小雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトモイズミに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
12月11日、連闘で迎えた42戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石川榮騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1990年）
4月3日、約4か月の休養明けで迎えた43戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（19戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタウラスから半馬身差の2着となった。
4月14日、中1週で迎えた44戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（20戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月4日、中4週で迎えた46戦目は、新田守騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた47戦目は、一般（盛岡ダート1420m 小雨/不良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（21戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルワバンブーをクビ差制して3勝目を奪取した。
7月1日、中1週で迎えた48戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（22戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた49戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（23戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた50戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月8日、中5週で迎えた51戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（24戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月16日、連闘で迎えた52戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（25戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた53戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（26戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた54戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は石川榮騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた55戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（27戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月25日、中3週で迎えた56戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は石川榮騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンフブキからアタマ差の2着に惜敗した。
12月10日、中1週で迎えた57戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月23日、中1週で迎えた58戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（28戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1991年）
4月21日、約4か月の休み明けで迎えた59戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（29戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた60戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（30戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた61戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（31戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた62戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田知幸騎手（32戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミテンリユウから3馬身差の2着となった。