グレートデューク（1997年生、母ロストコース）
Great Duke
1997.05.02
グレートデューク（1997年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のジェネラス（当時9歳）と交配したロストコースが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）青南ムラカミファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方22戦10勝。主な勝ち鞍は2000年のSAN国くろうま賞(C1 C2)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 28戦10勝 [10-0-1-17/28]
- 総賞金国内
- 592万円
- 生年月日
- 1997年5月2日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 青鹿毛
- 厩舎
- 高橋俊之高崎
- 馬主
- 伊藤捷一
- 生産者
- （有）青南ムラカミファーム
- 抹消情報
- 中央：2000年7月28日抹消
地方：2004年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 6*7*7×6 | 4.68% |
| き | Pharamond＝Sickle | 7×7 | 1.56% |
| き | Big Hurry＝Bimelech | 7×7 | 1.56% |
| きS | Marguery＝Fighting Fox | 5*7 | 3.9% |
| 牡 | Princequillo | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Native Dancer | 6×4 | 7.81% |
| 牡 | Nearctic | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Bull Lea | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*6*6×5*6 | 9.37% |
| 牡 | Hyperion | 7×6*6 | 3.9% |
| 牡 | Papyrus | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Pharos | 7*7*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Mahmoud | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nasrullah | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Tracery | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Fair Play | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Plucky Liege | 7*7×7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ニジンスキー系
- ファミリーナンバー
- 3-i
レース成績
経歴
デビュー前
小西一男厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2000年）
4月23日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。馬体重は512kg。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
6月10日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本広喜騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。
9月30日、中9週で迎えた7戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイリュウマックに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイリュウマックに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
11月10日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアリゲーターに約12馬身の大差をつけて勝利を手に入れた。
12月3日、中2週で迎えた10戦目は、SAN国くろうま賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイショウビートに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月31日、中3週で迎えた11戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
4歳（2001年）
1月14日、中1週で迎えた12戦目は、井手勇次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雪/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスーパーガイアーに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月3日、中2週で迎えた13戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアンクルサムに4馬身の差をつけて制した。
3月5日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフジグラマーを3/4馬身振り切って7勝目を手に入れた。
3月26日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のグロリアスウィンを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。
5月3日、中4週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（6戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスーパーマルゼンを3/4馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。
5歳（2002年）
2月25日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（7戦7勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた18戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（8戦7勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。
3月25日、中1週で迎えた19戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
5月3日、中5週で迎えた20戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（9戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（10戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。
6月15日、中3週で迎えた22戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、菖蒲特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月8日、中2週で迎えた23戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた24戦目は、金精峠特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、ダリア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月25日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた26戦目は、一般B C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカイエンリズムをハナ差制して10勝目を達成した。
9月15日、中2週で迎えた27戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月19日、中4週で迎えた28戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、きんもくせい特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。