アクティヴターフ（1998年生、母イノマクローバー）

Active Turf

1998.04.07

アクティヴターフ（1998年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時9歳）と交配したイノマクローバーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、地方5戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,500万円（15万×100口）で一口馬主が募集された。

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2001年）

11月15日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は520kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクラクエンキセキに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシャトーリーベに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2002年）

6月5日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナリタセイカンに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月12日、中4週で迎えた4戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ビッグピーチに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志でバテることなく粘り続けて、最後は2着のヤマジュンシュガーを半馬身振り切って4勝目を収める