ナリタセイカン(1997年生、母メジロメアリー)

Narita Seikan

1997.03.12

ナリタセイカン(1997年3月12日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタタイシン(当時7歳)と交配したメジロメアリーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方55戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2四 C3一(ハンデ)。

経歴

デビュー前

大久保正陽厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(1999年)

6月19日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬函館芝1000m 晴/良)に出走。馬体重は452kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬函館芝1200m 小雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3歳(2000年)

2月20日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利小倉芝1200m 曇/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

6月12日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、4歳荒尾ダート1300m 曇/稍重)に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバットマジックに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳荒尾ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手(1戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた6戦目は、4歳荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手(2戦1勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手(2戦0勝)。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手(3戦0勝)。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月31日、中1週で迎えた11戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレーシングマジックに4馬身の差をつけて優勝

4歳(2001年)

1月20日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレオボーイに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

2月19日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手(2戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヒカリアネックを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

3月10日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手(3戦3勝)。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンポイントクロスに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月28日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手(4戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手(5戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンポイントクロスに2馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

6月20日、中7週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3二川崎ダート1500m 晴/重)に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた18戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九川崎ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツアリダーからアタマ差の2着に甘んじた。

7月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ウ船橋ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3四五川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3一二川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手(2戦0勝)。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3三イ浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は岩城方元騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手(2戦0勝)。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3三川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は金子正彦騎手(3戦0勝)。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3二川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は岩城方元騎手(3戦0勝)。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3二川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手(4戦0勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデュプレモーニンから1馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手(5戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3二浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手(6戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のピュアウインザーを3/4馬身振り切って7勝目をゲットした。

12月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2五ア船橋ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で岩城方元騎手(7戦1勝)。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

12月31日、中0週で迎えた30戦目は、一般C2七川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で岩城方元騎手(8戦1勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

5歳(2002年)

1月30日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3三川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は金子正彦騎手(4戦0勝)。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた32戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C3二川崎ダート1500m 曇/良)に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3一川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は岩城方元騎手(9戦1勝)。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

5月2日、中6週で迎えた34戦目は、一般C3三川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手(10戦1勝)。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手(11戦1勝)。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3三四川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手(12戦1勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったアクティヴターフに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7月28日、中7週で迎えた37戦目は、一般C3四五川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で岩城方元騎手(13戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3四五川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で岩城方元騎手(14戦1勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた39戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア船橋ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3三四川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は岩城方元騎手(15戦1勝)。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた41戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手(16戦1勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は佐藤博紀騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月7日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ船橋ダート1500m 曇/良)に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3三大井ダート1590m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手(1戦0勝)。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のゴールドベンチャーに1馬身半の差をつけて制した。

12月13日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の一般C2四 C3一大井ダート1590m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手(2戦1勝)。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のウインミラクルをハナ差振り切って優勝

12月30日、中1週で迎えた46戦目は、年忘特別大井ダート1690m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手(3戦2勝)。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

6歳(2003年)

1月17日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3一大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手(4戦2勝)。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3一二大井ダート1390m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手(5戦2勝)。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3一大井ダート1590m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手(6戦2勝)。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3一大井ダート1590m 内回り 雨/不良)に出走。鞍上は8戦連続で佐宗応和騎手(7戦2勝)。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3一大井ダート1590m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は9戦連続で佐宗応和騎手(8戦2勝)。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた52戦目は、一般C3一大井ダート1390m 曇/不良)に出走。鞍上は10戦連続で佐宗応和騎手(9戦2勝)。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、遅いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3二大井ダート1590m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で佐宗応和騎手(10戦2勝)。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

12月12日、約7か月の休み明けで迎えた54戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア船橋ダート1500m 曇/不良)に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクリノハーブを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。

7歳(2004年)

1月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、一般C3二ア船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手(1戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

2月9日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた56戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ船橋ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったスノーキャロットに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月25日、中5週で迎えた57戦目は、一般C3一イ船橋ダート1500m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3二イ船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(2戦0勝)。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。