リビルド（2017年生、母マイネヴィント）

Rebuild

2017.04.22

リビルド（2017年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンリバー（当時9歳）と交配したマイネヴィントが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木 一則。主な勝ち鞍は2019年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、柏木一則から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、熊谷貴之によって140.4万円で落札された。

石川浩文厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2019年）

8月24日、デビュー戦は石川慎将騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナンセンホクバに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2020年）

2月23日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の卯花月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したヴィーヴォに3/4馬身届かず2着となった。

4月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のさがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のマロニエ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた9戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着を確保した。

8月10日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のさがけいば最終レースは19時台（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のさがけいばナイター開催まであと35日（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は金山昇馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のバルーン賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月14日、中4週で迎えた15戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

2020年11月23日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。