ドウラクボーイ（1999年生、母セビリアローズ）

経歴

デビュー前

東美義厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2001年）

6月23日、デビュー戦は権藤学騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 小雨/不良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラックウイナーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月12日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のカシノオウサマをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカノヤミドリに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月23日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トシクラウンにハナ差交わされて2着となった。

10月21日、中3週で迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3歳（2002年）

3月21日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は権藤学騎手（4戦3勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた7戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は権藤学騎手（5戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリージェントハートに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

5月26日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ギオンアリダスキーに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（8戦4勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で権藤学騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた14戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

4歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

5月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた17戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。