カシノオウサマ（1999年生、母ターナゲイン）

カシノオウサマ（1999年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時12歳）と交配したターナゲインが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井保。戦績は、中央平地1戦0勝、地方52戦13勝2着12回。2002年に荒尾ダービー、九州ダービー栄城賞及び九州菊花賞を制して九州三冠を達成するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今井保から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2001年）

5月19日、デビュー戦は永尾正則騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモダンナシャインを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモダンナシャインを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサモンジを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

7月22日、中4週で迎えた4戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモダンナシャインを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したドウラクボーイを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

9月9日、中3週で迎えた6戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月21日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月4日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた9戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のザブラックヘイローに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月16日、中3週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサモンジを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

3歳（2002年）

1月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のニューイヤーカップ（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナイキペガサスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月9日、中4週で迎えた13戦目は、3歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4月14日、中8週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイナミックラムを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中5週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のトシクラウンに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月23日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るモダンナシャインを上がり0位の末脚で半馬身差し切って4勝目をマークした。

7月14日、中2週で迎えた17戦目は、大崩山特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で北村欣也騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハヤノショーウンに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月3日、中2週で迎えた18戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で北村欣也騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスペシャルランナーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月3日、中3週で迎えた19戦目は、3歳G3のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で北村欣也騎手（12戦5勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月23日、中2週で迎えた20戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は11戦連続で北村欣也騎手（13戦5勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月3日、中5週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた21戦目は、3歳地方重賞の九州菊花賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で北村欣也騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴールデンオーに8馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

12月1日、中3週で迎えた22戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で北村欣也騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた23戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で北村欣也騎手（16戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハクシュカッサイに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2003年）

1月26日、中4週で迎えた24戦目は、高千穂峰特別（佐賀ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で北村欣也騎手（17戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキングカーペンターに3馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

2月11日、中1週で迎えた25戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で北村欣也騎手（18戦8勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3月12日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で北村欣也騎手（19戦8勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた27戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で北村欣也騎手（20戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハクシュカッサイに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月11日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞の九州王冠（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で北村欣也騎手（21戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイアトラスに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月21日、中5週で迎えた29戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で北村欣也騎手（22戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルシゲサーパスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月18日、中3週で迎えた30戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で北村欣也騎手（23戦11勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロングカイソウを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月28日、中5週で迎えた31戦目は、高隈山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で北村欣也騎手（24戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた32戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で北村欣也騎手（25戦11勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2150m 雨/不良）に出走。鞍上は24戦連続で北村欣也騎手（26戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクシュカッサイから1馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中3週で迎えた34戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で北村欣也騎手（27戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、最後はベルフォルテと並んで4着同着となった。

12月23日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で北村欣也騎手（28戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオペラキッスを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2004年）

2月1日、中5週で迎えた36戦目は、高千穂峰特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は27戦連続で北村欣也騎手（29戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオートキングを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中0週で迎えた37戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で北村欣也騎手（30戦11勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

6月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、地方重賞の九州王冠（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で北村欣也騎手（31戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムウラノスに3馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

7月11日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で北村欣也騎手（32戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オペラキッスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月16日、中4週で迎えた40戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で北村欣也騎手（33戦12勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月12日、中7週で迎えた41戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で北村欣也騎手（34戦12勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた42戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で北村欣也騎手（35戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた43戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で北村欣也騎手（36戦12勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた44戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で北村欣也騎手（37戦12勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6歳（2005年）

1月16日、中2週で迎えた45戦目は、由布岳特別（佐賀ダート2000m 小雨/良）に出走。鞍上は36戦連続で北村欣也騎手（38戦12勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月31日、約6か月半の休み明けで迎えた46戦目は、大崩山特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は37戦連続で北村欣也騎手（39戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた47戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、天山特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた48戦目は、尾鈴山特別（佐賀ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（40戦12勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた49戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、阿蘇山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月13日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた50戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた51戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

7歳（2006年）

11月5日、約11か月の休み明けで迎えた52戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた53戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。