ザブラックヘイロー（1999年生、母ファインハッピー）

ザブラックヘイロー（1999年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時12歳）と交配したファインハッピーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害4戦0勝、地方58戦11勝2着7回。2001年の九州ジュニアグランプリ(地方重賞)で2着に入った他、2002年の肥後菊賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月8日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンハイランサーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月12日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月23日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンの登別スパランド特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた5戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るコトブキドリームを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月20日、中3週で迎えた6戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノオウサマから2馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中3週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

3歳（2002年）

2月11日、中7週で迎えた8戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のナリタケンリュウをクビ差振り切って3勝目を掴み取った。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチクシダイオスキーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月25日、中1週で迎えた11戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサンエムエントロスをハナ差振り切って5勝目をゲットした。

5月1日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、3歳G3の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦3勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月4日、中5週で迎えた15戦目は、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたコマノガリュウ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月8日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田順治騎手（11戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るリンデンハスラーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利をモノにする

10月9日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、3歳地方重賞の肥後菊賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田順治騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンオーから1馬身半差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた19戦目は、3歳地方重賞の九州菊花賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で吉田順治騎手（13戦4勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉田順治騎手（14戦4勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で吉田順治騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアサヒサイレンスをクビ差振り切って7勝目をマークした。

4歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた22戦目は、シクラメン特別（佐賀ダート1800m 雪/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で吉田順治騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゴールデンオーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

1月25日、中2週で迎えた23戦目は、フリージア特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で吉田順治騎手（17戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた24戦目は、福寿草特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で吉田順治騎手（18戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた25戦目は、マーガレット特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で吉田順治騎手（19戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカノヤハヤブサに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月8日、中1週で迎えた26戦目は、バイオレット特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で吉田順治騎手（20戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、チトセエースに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた27戦目は、すみれ特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で吉田順治騎手（21戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた28戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で吉田順治騎手（22戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したチクシダイオスキーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中2週で迎えた29戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で吉田順治騎手（23戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

5月18日、中1週で迎えた30戦目は、菖蒲特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で吉田順治騎手（24戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた31戦目は、アマリリス特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で吉田順治騎手（25戦6勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るチクシダイオスキーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って9勝目をマークした。

7月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、黒髪山特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は27戦連続で吉田順治騎手（26戦7勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミナモトスターを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月21日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた33戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた34戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（27戦8勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた35戦目は、尾鈴山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（28戦8勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

5歳（2004年）

1月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（29戦8勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた37戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた38戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、鶴見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた39戦目は、ブラッドストーン特設（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（30戦8勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた40戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（31戦8勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた41戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、阿蘇山特設（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた42戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（32戦8勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイムオブマネーに3/4馬身交わされて2着となった。

5月9日、中2週で迎えた43戦目は、祖母山特別（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（33戦8勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアロトレインに1馬身半の差をつけて優勝

5月30日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、国見岳特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7月4日、中4週で迎えた45戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（34戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた46戦目は、大崩山特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（35戦9勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた47戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（36戦9勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、関門海峡特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（37戦9勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた49戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、筑後川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた50戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、オパール特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた51戦目は、トパーズ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた52戦目は、3歳以上A1 A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（38戦9勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた53戦目は、3歳以上A1 A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（39戦9勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた54戦目は、3歳以上A1 A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（40戦9勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6歳（2005年）

1月10日、中0週で迎えた55戦目は、ガーネット特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（41戦9勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた56戦目は、川内川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（42戦9勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた57戦目は、鳥栖市市制50周年記念（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（43戦9勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた58戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、池田湖特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

6月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた59戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた60戦目は、3歳以上1000万下の雄国沼特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた61戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の松島特別（福島芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた62戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた63戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中7週で迎えた64戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 雨）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた65戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。