ウェルマインド（2020年生、母ピュアマインド）

Wellmined

2020.03.02

ウェルマインド（2020年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「有名で一般的に用いられる」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時13歳）と交配したピュアマインドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2024年の一般C3 16。

経歴

デビュー前

畑端省吾厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

2月19日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず16着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったレッジェンダペスカに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

4歳（2024年）

1月1日、約9か月の休み明けで迎えた4戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 16（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のボンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた6戦目は、大恵陽子GP特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3-8（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた8戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着を確保した。

4月14日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた10戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

6月9日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

6月22日、中1週で迎えた12戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月20日、中3週で迎えた13戦目は、つんさんお誕生日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったヴァンケドミンゴに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月3日、中1週で迎えた14戦目は、夏子さん幸多かれ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、天晴レ20年藤井特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったピンシャンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。