シンワビゼン（1990年生、母スピノザ）
Shinwa Bizen
1990.06.07
シンワビゼン（1990年6月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時9歳）と交配したスピノザが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方32戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の5歳以上C1。
経歴
デビュー前
安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1993年）
9月4日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館芝1200m 雨/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。
9月25日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
11月27日、中8週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田康彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
12月19日、連闘で迎えた6戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。
4歳（1994年）
2月12日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月19日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンゼンスミノフから5馬身差の2着に敗北した。
2月26日、連闘で迎えた9戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴジロオーから3馬身差の2着に敗北した。
3月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリアルチャンプに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
3月19日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスペリオルスターに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月24日、中4週で迎えた12戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスミヤビに2馬身半の差をつけて優勝
5月5日、中1週で迎えた13戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンサーレナーに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月11日、中9週で迎えた14戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月28日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月23日、中3週で迎えた16戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1995年）
1月7日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワンカビーニョに1馬身の差をつけて制した。
1月15日、連闘で迎えた18戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月4日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロングサークルに1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
2月12日、連闘で迎えた20戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスミハヤブサから4馬身差の2着に敗北した。
2月25日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月12日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月15日、中4週で迎えた23戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月14日、中0週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた26戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は川野幸治騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、中3週で迎えた29戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月5日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた32戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月21日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は手島勝利騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミヒサリンドーをアタマ差制して7勝目を手に入れた。
11月25日、連闘で迎えた38戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。