マルトクスパート（2010年生、母マルトク）

マルトクスパート（2010年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名＋スパート」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルデバランⅡ（当時12歳）と交配したマルトクが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。2017年の園田FCスプリント(地方重賞)に勝利した他、2016年の東海桜花賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

7月28日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた5戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったジャガーバローズに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したラピスブラオを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月16日、中3週で迎えた7戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2013年）

1月14日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

4月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

5月25日、中5週で迎えた10戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

7月13日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7月27日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた13戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、マイネルパイレーツにクビ差交わされて2着となった。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月22日、中2週で迎えた15戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

10月18日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた16戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のアマカケルに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンスーリールに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月28日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミッドナイトシップに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2014年）

1月5日、中4週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は伴啓太騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって15着に敗れた。

6月20日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサトノジュークに9馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

7月25日、中4週で迎えた24戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェブアクティヴに約10馬身の大差をつけて断トツ人気に応えた。

8月15日、中2週で迎えた25戦目は、楽天競馬賞（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（5戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のラズイヤーに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月10日、中3週で迎えた26戦目は、近江牛特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（6戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のナムラバクサイに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、姫路カシの木特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（7戦7勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のアポロヌリーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月5日、中3週で迎えた28戦目は、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（8戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のブードゥーロアに1馬身1/4の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

11月27日、中2週で迎えた29戦目は、はやぶさ特別（園田ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（9戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、エリモミヤビにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

12月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、ポイント還元は「楽天競馬」賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木村健騎手（10戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ニホンカイセーラに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で木村健騎手（11戦9勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、インプレスシアトルにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2015年）

2月5日、中4週で迎えた32戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、いなぼう特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた33戦目は、春愁特別（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は木村健騎手（12戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のジェイフォースを半馬身振り切って1番人気に応えた。

4月2日、中4週で迎えた34戦目は、楽天競馬賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（13戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のトーコーニーケを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4月29日、中3週で迎えた35戦目は、DASH心斎橋オープン（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（14戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエリモミヤビに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5月29日、中3週で迎えた36戦目は、4歳以上A1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（15戦12勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスマイルヴィジットを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

6月18日、中2週で迎えた37戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、サクラシャイニーに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月17日、中3週で迎えた38戦目は、ラジオ大阪OBCドラマティック競馬賞（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（16戦13勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

8月7日、中2週で迎えた39戦目は、3歳以上A1 A2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（17戦13勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のジェイフォースをハナ差振り切って断トツ人気に応えた。

9月4日、中3週で迎えた40戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ヒシサブリナに半馬身交わされて2着に敗北した。

6歳（2016年）

3月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた41戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（18戦14勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

4月8日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた42戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のドリームコンサートをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月19日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた43戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（19戦14勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた44戦目は、神河町カーミン特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（20戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドリームコンサートに1馬身1/4の差をつけて勝利数を16に伸ばす

7月13日、中5週で迎えた45戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のホッコージョイフルに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月9日、中7週で迎えた46戦目は、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（21戦15勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、3歳以上A1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（22戦15勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

12月30日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた48戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（23戦15勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着に入った。

7歳（2017年）

1月26日、中3週で迎えた49戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（24戦15勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

2月23日、中3週で迎えた50戦目は、春蘭特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（25戦15勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったエイシンアトロポスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月9日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上A1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（26戦15勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、長く末脚を持続させて、最後は2着のケンキャクハーバーに1馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

4月6日、中3週で迎えた52戦目は、4歳以上A1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（27戦16勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハタノキセキを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切って断然人気に応えた。

5月12日、中4週で迎えた53戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、丹波篠山茶特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトランヴェールを半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

6月29日、中6週で迎えた54戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカッサイを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。

7月25日、中3週で迎えた55戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた56戦目は、3歳以上A1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のマークスマンを半馬身振り切って断然人気に応えた。