コウフノパッション（1996年生、母コウフノヤマザクラ）

コウフノパッション（1996年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシリウスアルファ（当時7歳）と交配したコウフノヤマザクラが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山敏之。戦績は、地方26戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

謝明方厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

10月15日、デビュー戦は屋敷和彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のビャクエイイナズマをクビ差制して初勝利を挙げた。

11月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のワシュウホーマに6馬身の差をつけて優勝

12月9日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で屋敷和彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトップウルフに3/4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

3歳（1999年）

1月15日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイキュートに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

2月9日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（6戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で屋敷和彦騎手（7戦3勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスブリットに2馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

6月3日、中1週で迎えた14戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2000年）

1月11日、約7か月半の休養明けで迎えた15戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた17戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

3月22日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフジサクラをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

4月27日、中1週で迎えた21戦目は、”花・緑・水”さんだ特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた22戦目は、東浦町カーネーション特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタキオビジンからハナ差の2着に甘んじた。

12月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から27kg減らして迎えた23戦目は、淡路ビーフ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2001年）

1月4日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた25戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。