ビャクエイイナズマ（1996年生、母スマノビャクエイ）

ビャクエイイナズマ（1996年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時11歳）と交配したスマノビャクエイが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。戦績は、地方33戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

寺嶋正勝厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

10月15日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は417kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウフノパッションからクビ差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイジンマックスから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカリプラトヨナカに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、中2週で迎えた5戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1999年）

3月24日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノサラサからクビ差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフセノジャズから1馬身差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインホービーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月26日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノサラサに5馬身の差をつけて制した。

10月23日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のノリカスマイルをクビ差制して3勝目を奪取した。

11月13日、中2週で迎えた18戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゼネラルに2馬身の差をつけて制した。

11月29日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミユキドリームに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月19日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューシンシンからクビ差の2着となった。

4歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラリーフレンドから1馬身半差の2着に敗北した。

1月22日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保河内健騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保河内健騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のランニングワールドに1馬身の差をつけて制した。

3月18日、中2週で迎えた25戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、福山競馬チャンピオンジョッキー杯（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた26戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた27戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、日刊スポーツ賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（10戦4勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウタイセイからハナ差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた32戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた33戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。