グラスメリット（2009年生、母ウィムシカルソーツ）
Grass Merit
2009.05.17
グラスメリット（2009年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋すぐれた特性」。毛色は栃栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時17歳）と交配したウィムシカルソーツが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方41戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2013年の一般C3。
経歴
デビュー前
柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2012年）
5月5日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。
6月9日、中4週で迎えた2戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。
7月7日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西村太一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。
8月4日、中3週で迎えた4戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月11日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月18日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月9日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の乙女座スプリント（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月16日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月6日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月14日、連闘で迎えた12戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月21日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月10日、連闘で迎えた15戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月18日、連闘で迎えた16戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月25日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（9戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアートオブジェリカから8馬身差の2着となった。
12月1日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月8日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月15日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月23日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2013年）
1月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月20日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月27日、連闘で迎えた24戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアザブノクリチャンから2馬身半差の2着となった。
2月3日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
2月9日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（16戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプローディギウムから6馬身差の2着に敗北した。
2月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（17戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた28戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月9日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（18戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファンタマリッジをクビ差制して待望の初白星を挙げた。
3月17日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月23日、連闘で迎えた31戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2五 C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月26日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた32戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦の佐藤守弘プレジデント就任記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた35戦目は、笠ヶ岳賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた36戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
7月8日、中0週で迎えた37戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた38戦目は、21・22会創立5周年記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。
8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、かさオク・サンクス賞（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた41戦目は、天を駈けろ!もとちゃん杯（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた42戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた43戦目は、一般C14（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。
11月22日、中3週で迎えた44戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。