カミモリローマン（1998年生、母イティサール）
Kamimori Roman
1998.06.23
カミモリローマン（1998年6月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時13歳）と交配したイティサールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 21戦7勝 [7-2-1-11/21]
- 総賞金国内
- 303万円
- 生年月日
- 1998年6月23日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 佐々木修一水沢
- 馬主
- 渡邉典六
- 生産者
- 大典牧場（有）
- 抹消情報
- 中央：2001年9月20日抹消
地方：2003年4月28日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のイティサールは海外5戦0勝。祖母のHouse Tieは海外8戦1勝。曾祖母のMesopotamiaは海外8戦3勝。父のブライアンズタイムは海外G1・2勝（米国ダ[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 6*6*6×7 | 5.46% |
| き | Pharos＝Fairway | 7*7*7*7×7*7 | 4.68% |
| き | Son-in-Law＝After Dark | 7×7 | 1.56% |
| き | Mahmoud＝Khan Bahadur | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Hail to Reason | 3×5 | 15.62% |
| 牡 | Bull Lea | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Blue Larkspur | 6*6×7 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Papyrus | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Buchan | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Sardanapale | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bahram | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Mumtaz Begum | 6*7 | 2.34% |
| 牝S | Plucky Liege | 7*7*7*7 | 3.12% |
| 牝M | Double Life | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ロベルト系
- ファミリーナンバー
- 10-c
レース成績
経歴
デビュー前
服部利之厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2000年）
12月9日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。
3歳（2001年）
1月27日、中6週で迎えた2戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。
2月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。
12月30日、約10か月の休み明けで迎えた5戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C16（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドメーカーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4歳（2002年）
1月29日、中3週で迎えた6戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月19日、中2週で迎えた7戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンタイムに1馬身半の差をつけて2勝目を収める
8月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモビュから3/4馬身差の2着となった。
8月24日、中0週で迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングフラワーに6馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
9月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネザオーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフユノハツユキからハナ差の2着に甘んじた。
10月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエチュードジョージをクビ差制して5勝目を獲得した。
11月30日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のピカデロンに2馬身半の差をつけて6勝目をゲットした。
5歳（2003年）
1月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサイミグレに4馬身の差をつけて優勝
4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の寒風山特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。